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弟と猫? レオナルド(兄)視点
コンコンと扉をノックされ入室を許可したら現れたのは弟のアルフレッドだった。
こんなことはよくあるが、普段と違うのは弟の腕の中になにやら白く丸っこい何かがいたからだ。
「兄さん、森で猫ちゃんを見つけてね、どうやらお腹が空いているみたいなんだ。なにをあげればいいのかわからなくて教えてほしいんだ。兄さん、詳しいだろう?」
こいつは、俺を全知全能の何かだと思っている節がある。
「アル、それはおそらく猫では、、まあ、いい。見せてみろ」
「はい、兄さん。すごくかわいいと思わない?森を散歩してたら何かきらきら光ってるなと思って近づいたらこんなに可愛い猫ちゃんだったんだよ。今は寝てるけどミーミー鳴くのもかわいいんだ。」
「そうか、よかったな。なにやらとても弱ってるみたいだがこいつはものを食べられるのか?ミルクでもあげてみるか?侍女に温めたミルクを持ってきてもらうか」
「はい!兄さん」
弟はニコニコと笑い嬉しそうだ。しかし本当にミルクを飲むのか?猫といえばミルクだなんて安直か?
なんせ俺も動物は飼ったことがない。そして何より、これは猫ではない。見た目で言うと、虎のようなそんな感じだが何か違和感がある。そう、これは猫ではない。
こいつ、なにを拾ってきたんだ?




