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家へ
男はいろいろと質問をしてきて私は一生懸命答えたが伝わらず、そしてなにより空腹により返事をする気力も無くなってきていた。
「猫ちゃんのお家はどこ?もしかして、迷子?もしかして、お腹すいてるの?」
「そう!!!!お腹空いてるの!!!!」
「わあ、初めて何を言ってるかわかったような気がする。そうか、お腹空いてたのね。わかった、うちに行こう」
そう言って男は私を抱えさっき来たであろう方向に歩き出した。私はやっと何か食べられるという安堵と、またこの腕の中がなにやらすごくしっくりときて気持ち良い眠りについていた。
「寝てる。かわいいな。そういえば猫ちゃんはなにを食べるんだろう、兄上に聞いてみるか」
男はそう呟き抱えてる猫の頭を撫で、微笑んだ。




