↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78/79

第78話 ダンジョンの町に向けて 10

「今だ!」


騎士団と冒険者は一斉にキメラキマイラにトドメを刺すため、飛び掛った。


「どりゃー」


キメラキマイラの身体には無数の槍が刺さり、剣の傷痕から血が噴き出した。


キメラキマイラから光が溢れた瞬間に灰に成って消えて行った、残ったのは3つの魔石だけが地面に転がっていた。



『タラリラッタッター』


レベルアップ


ーーーーーーー


種族 亜人 ゴブリン族

名前 ドン 17歳

Lv 24    (UP)

MP 28/42  (UP)

攻撃力  D (UP)

守備力  D (UP)

体力   C (UP)

素早さ  D (UP)

魔力   F 


スキル  急所切り、 忍び足


ーーーーーーーーー



「勝どきを挙げろ!」


「オォー!」


騎士団と冒険者達は腕を挙げ称えあった。激闘の末にやっと倒したことに安堵した騎士達は、各々に身体を抱きしめ、手を叩き勝利を結わいあった。1人渋い顔の団長は、戦況を眺め独り言をブツブツ呟いた後。


「鍛え治さねばなるまいな…」


「何かおしゃいましたか団長」


「いや、負傷兵の手当を急がせろ」


「ハッ!」


消失したキメラキマイラの後を確認する、ギルドマスターは魔石を見つめ。


「不思議だな? ダンジョンでも無いのにキメラキマイラが灰に成って消えるとは…」


「全くですな」


「検証が必要かいや、ギルド本部に報告を入れた方が良さそうだな」


そうこうしている間に騎士達の手当てが終わり、帰路に着くことになった。


獣道をぬけ街道に出たところで、バスクの騎士団達と遭遇した。彼らは森での異常を調べにやって来たのだ、騎士団長がバスクの騎士達に事の次第を説明し、カイルが顔見知りの兵達に事の次第を報告していた。バスクの騎士達はへーべの騎士団長に令を言って街道を戻って行った。


俺達一団は森の入り口の夜営地まで戻り、暫しの休憩をとった。


「討伐参加に感謝する」


騎士団長は俺達に頭を下げ感謝した。カイルは背を正し。


「いえ、騎士団の勇敢な戦いがあればこそ、キメラキマイラを倒す事が出来たのです」


「そう言ってくれるのはありがたい。君達の功績は上に報告して置くよ、しかるべき時に何か謝礼を用意する」


「有難うございます」


ギルドマスターが入ってきて。


「団長殿、それは我々冒険者ギルドの仕事ですぞ」


「そうか、君達冒険者ギルドには今回助けられた、感謝する」


ギルドマスターは笑顔で答えた。


「有難うございます」


そして俺達は近くの村に帰還した。村長並び村の人々に向けえ入れられ、その日の晩は宴となった。


「それは良かった、これで村も安心して暮らせます」


騎士団長から無事キメラキマイラの討伐成功を聞いた村長は胸をなでおろして喜んだ。


次の日の朝、足止めを食らった行商は早くバスクに帰りたいらしく、俺達はバスクの町に向けて出発した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。