第51話 狩り 2
サカの声が聞こえた、俺は地面に体を打ち付けられたが即座に態勢を変えて腰からナイフを取り出した。
「あー、くそー、いてー」
サカが俺に近付いてきた。
ダダダドンー!
サカは盾で奴の攻撃を防いだのが解った。奴の姿が見えた。俺は勢いを付けて奴の足に一撃を食らわした。
シュビーン
「サカいまだ!」
サカは落ち着いて奴の喉元に槍をぶっ指した。
ブチャ
『タラリラッタッター』
レベルアップ
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種族 亜人 ゴブリン族
名前 ドン 17歳
Lv 22 (UP)
MP 30/34 (UP)
攻撃力 E
守備力 E
体力 D
素早さ E
魔力 F
スキル 急所切り、 忍び足(new)
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2ケ月ぶりにレベルが上がった。そして遂に忍び足のスキルをマスターすることが出来た。
「ヤったなサカ」
「ああ、殺った」
サカは満面の笑顔をみせていた。
俺は落としたダガーを探し終えた後、カメレオンラビットの腹をさき魔石を取り出した。
「サカ見てみろカメレオンラビットの魔石だぞ」
「ああ、綺麗だな」
カメレオンラビットの魔石は薄紫色に光っていた。
俺達はカメレオンラビットの皮を剥ぎ、毛皮は干して置き、肉を切り分け塩を擦り付けて、暫く置いてから焼く。
「うん、旨い!」
鶏肉をあっさりした様な味と少しの臭みはあるが中々にいけるのだ。
カメレオンラビットの毛皮には疑似化する特殊な効果がある為、価値が高いと言われている。干してある毛皮を見ていたサカは。
「この毛皮が疑似化するのか、幾らぐらいで売れるのだろうな」
「俺に考えがある」
「なんだよ、お前、悪い顔に成ってるぞ」
「お主もな!ハッハッハッ」
俺達はレア魔獣を倒してテンションが高く成っていた。次の日の朝からアグリアに向け帰還する事にした。




