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完結した小説の推し主人公夫婦の子供に転生した件  作者: まりり


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19/44

最悪な出会い 後編

前編の続きになります。

引き続きよろしくお願いします。


相手の反応なんて気にしてなどいられなかった。

ああ、これじゃあ、お父さまとあまり変わりないわと1人になった私は反省する。

聖地巡りはもう少し大人になってからね。じゃなと本当に私の生育によろしくない。

おそらく、両親もそう感じてこの療養を決めたのだろう。

自分の思うまま行動していた私は深く反省し、推し活も過激にならないようにしよう。と心に決めたのだった。



そして、部屋に帰っていると、

「シェリアちゃーん!」

と大声で叫びながらこちらに突進してくる女性が居た。

あ、アシュリー様だ。こんな事をするのはここでは彼女以外考えられない。

私が子供がやる挨拶をすると、

「お、お姉様が小さく。可愛いー!」

と、目に涙を浮かべながら、淑女とは思えない言動で私に抱きつく。が、次の瞬間

「目の色はあの男に似ているのね」

と、舌打ちしている。



この人、本当に侯爵家でちゃんとやっていけてるのだろうか?と私でさえ心配してしまう。

すると、その空気を感じ取ったのか、

「私がこうなるのはお姉様と、初めて会ったにも関わらず、その昔のお姉様を彷彿とさせる貴方の可愛らしさの前だけよ」

だから安心して。そう言っいるようだ。

恐らく、それは事実だろう。でなければ侯爵家で問題になっているはずだからだ。

アシュリー様の洗礼を受け、読んでる分は楽しかったけど、実際されると中々迷惑なものね。お父さまの塩対応もわかる気がするわ。

と考える。


姪とはいえ、初対面でのあの興奮の仕方、本当に色々心配になってくる。

お母さまの周りって個性的な人が多いのよね。心配だわ。

自分もその中に入っている自覚なく、そう思ったのだった。


クリスとアシュリーはシャルを巡るライバルです。

シェリアは参戦しようとしても、2人に愛でられそうで。

まあ、そこでも2人はバチバチしてそうですが笑


次も読んで頂けると嬉しいです。



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