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完結した小説の推し主人公夫婦の子供に転生した件  作者: まりり


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11/44

クリストファーの憂鬱 後編◻︎

前編の続きです。

色々情報や登場人物が増えていきます。

よろしくお願いします。


それが証拠にシェリーが生まれた時は「国を上げて祝賀会を開こう」なとど陛下が本気で仰るくらいの喜びようだった。もちろん、陛下を説得し、その話は無くなった訳だが。

そういう経緯もあり、王家もアスライン公爵家の連中も他の上位貴族達もシェリーに目をつけているというのはほぼ間違いない。

妃殿下や夫人の態度からも見てわかる。

どうも俺がシェリーを嫁に出す気が無いという事を知らないらしい。いや、知っていても見た目も血筋も完璧なのだ。逃すのは惜しすぎる。



家は歳が離れた3歳の弟か、3つ離れた弟のどちらかが継げばいい。俺的にはシャルに一時的にでも冷たく接した上の弟、ルイスは気に入らない。

俺のせいでもあるので表立っては何も言えないが。

そういう訳で年下でありながらシャーリーの叔父となるレオに継いで欲しい訳だが、そうはならないだろう。

正直、レオを妊娠したと母から聞いた時は複雑な気持ちになったが、実際生まれてきたレオは可愛らしかった。 まあ、可愛らしさで言うとシェリーの足元にも及ばない訳だが、それなりに可愛い。

そして、爵位を継がせた後は、森の別荘で3人仲良く暮らせば何の問題もない。



そういう考えを俺が持っているから、今の状況は本当に頭が痛い。できる事ならシャーリーをカゴに入れて外に出したくないくらいだ。

危険人物は他にもいるからだ。



家の外に出せば、あのお姉様命というような義妹がシャルそっくりのシェリーに目をつけるのは分かりきっている。

あの頭の悪さだ「息子の婚約者に」などと言い出し、シャルを困らせる可能性も非常に高い。だから彼女は決して家には入れない。

まあ、社交界で公爵夫人と侯爵夫人として会ってそれなりに話しているのだから姉妹間の問題は無いだろうと思っている。

それでもシャルに毎日何通もの手紙を送ってくるわ、時にはお揃いで買ったという装飾品を送ってくるわで、結婚している女性がいくら姉だからとここまでしてくるのは本当に頭を疑う。

あの女も結婚して子供も3人もいるのだからいい加減、姉離れして欲しいものだ。



そんな中、ノックの音が聞こえ、入る許可を出すと愛しのシャルが真剣な顔で入ってくる。


投稿する前にミスがないか確認はしているのですが、

最近、ちょっと多くなってきてまして。

もしまだあったら申し訳なです。

気をつけます。


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