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諸所諸々のエッセイ  作者: 粘土
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生きるという事

生存では駄目です。“生きて”下さい。

 僕等は何時いつでも望む未来を思い抱き、其れが適う事を夢見ている。其れはきっと間違いなどではない。“僕等”は、だからだ。皆が皆、其れを夢見ている。例えば、空に掛かる虹、レインボー。其れは単なる虹色でなく、風に吹かれて揺れる虹だ。そんな時の風はきっと優しくて、幸いにも其の“色”に出逢った人は瞳を潤す事もあるだろう。其れは現実であり、真実でもある。少なくとも、僕はそう信じている。

 或る時、夢を見た。うして? と云う夢だ。何をれを表現出来るものか全く見当が付かない。巧く云えないが、又、現実と変わらないものだった。何度も云うが、僕は“五感の凡て”で夢を見る。因って、現実、実社会で体験する訳である。それは非常に苦しい。いっそのこと死にたくなる。其れ程の苦痛に出遭った人は恐らく眠る事さえ恐れるようになるだろう。全体、五感とは何ぞや? 何故其れを感じない人が居て、どうして僕は凡ての感覚を味わなければならないのか。客観的に云って哀れだ。優しくされていたのに、“主人”の事情と身勝手に因って予期もせず捨てられてしまう犬や猫同じだ。之も、客観的に云えば、愚かな時を生き、喜びを教えられ、結果、殺処分だ。望むき未来の幸せを教えられ、実は死を与えられる。大変不愉快だ。全体其れが何の結末なのか。甚だ疑問である。判然はっきり云おう。僕は其れを最低だと思う。その現実が有ってはならないと。そして、信じる。“命”とは“宝石”なのだと。そんな事にも気付かないのなら、一度ホームレスに成ってみると好い。不確かな明日を迎える為に“今日”という日を耐え忍ぶ。其の先に何が有ろうとも。……

 殆どの人間が明日という日を信じている。……違うぜ? 人は生き物だからして、いずれ死ぬ事は確定している。そして、寿命というものも決まっている。更に云うなら、運命やら不幸やらで、死ぬ事も有る。従って、勘違いをするな。最上級の地位に居ても死ぬ時には死ぬ。性善説を唱える気は毛頭無いので、知らぬ存ぜぬと言う人は誰にも看取られずに死ね。僕は、正しく生きる人以外には優しくはない。一所懸命に生きる、詰まり、優しさを持たない人には早いところ死んで欲しい。意味が解らない人にはヒントを与えよう。“勧善懲悪”。其れが答えだ。出来るかどうかは君次第。……結局つまらない話になってしまった。以前はこんな事は無かったのに。僕の処女作は十万字を遥かに超える物だったので少しく悔しいが、仕方が無い。結局、本題が何か解らない物に成ってしまったが取り敢えずはそんな処だ。けれども、好く読んでみると実は解る。僕の云っている事がどんな事か。答えを云っちゃうぜ? “命”だ。さもありなん。

何時か眠る時に、安らかに目を閉じましょう。

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