キャラ専で読むなよ
剣闘士が魔法遣いに勝てるものか。
小説家に成ろうと云う趣旨の下、運営されている此のサイト。幾らか実際の小説家を輩出しているらしいが、何れも此れもラノベだ。然も、出版社に送ったならば先ず無理だろうと云う物ばかりだ。本当に努力しているのかね? と、作者達に疑いを持って居る。面白おかしく書くのは好い。けれども、心の進展無しには之から先の未来は期待出来ないよ? 何故なら、次の世代が面白い物を書くからである。先代と同じ様な文体、文章力、ネタも似通った物ばかり。其れでも、過去の物は過去の物。重版される事は無い。アニメ化されても其れは一時。次作を書けなければ、おさらばだ。例えばファンタジー、魔法や、肉体のリミッター解除、或いは、実際に強いキャラクターを描いたとしよう。すると、魔法遣いが一番強くて、二番目に事実強いキャラ、三番目にリミッター解除だ。何故なら、魔法遣いは遠くからでもお得意の魔法で相手を翻弄出来るからだ。次いで、強いキャラは其れをものともせず向かって行くか、回避出来るかの何方かだ。其の次にリミッター解除であるが、之は判然云って、一発勝負だ。リミッターを解除する以上、其の次は先ず無い。やはり、魔法遣いが一番強いのだ。だが、然し、其処に経験値を加えるとどうかと云うと、魔法遣いが一番弱い。何故なら、魔法が完璧でない上に威力も弱いからである。すると、実力の有る者が勝つ。リミッター解除も必要無く。と、まぁ、其れは其れ。之は之。と、結論付けられる。只、現実を省みると、例えば、魔法遣いが炎の魔法を遣った時、剣を持った相手は、其の手に持つ剣をグルグルと風車の様にして防ぐ。之は実際に有ったアニメの事だから間違い無いが、鉄を廻しても、炎に焼かれて熱いだけだ。持っている剣も焼かれる訳だから、手放さざるを得ない。其処で勝負有り。結果としては実力者と魔法遣いが争う事に成る。が、結果は当然同じ事。武器は他の者が勝っても、魔法と云う熱烈大歓迎な、不条理な反則攻撃には耐えられないのである。何しろ、炎に強い相手には氷で責めれば好し。そうでないなら、風でも吹けば好し。最終的には嵐でも起こして、雷を喰らわせれば好し。結局の処、追及して行くと、ファンタジーを書くプロは現実を見失っているのである。読んでいて、或いは、観ていて、『有り得ねー』と思われた時点で客層は限られてくるし、其の時点では面白いと思っていた読者も、何れは成長し、『馬鹿げている』と思う様に成る。簡単な例を出そう。大人気を博した漫画に『ナ〇ト』と云うのが有ったろう。あれの最期の方はとんでもない出来だった。例えば、『あれの逆』と云う科白が有ったのだが、発言者は其の時意識を失っており、覚えて居る処か観ても居なかった。なのに、其れが成立してしまった。他の連中もそうだ。まるで当て字の様な術を遣っていた。そして極まりない事なので、之は判然と云おう。幾ら主人公を立てても、“一”が“十”に勝ってしましまった。最終的には正直、『〇塾かよ』と思わされた。恐らく其処には沢山の人が『正にそうだ』と共感して呉れるだろう。……。
結局の処、事実を無視するなら其れでも好いが、オリジナルのプロトコルを造って、其れを順守した物語でないと駄目だと云う事だ。何でもアリなら、誰でも書ける。そうでは無いからこそのプロであり、人を楽しませる事が出来るのである。嗚呼、子供達よ。妙な影響を受けるな。自身の創った世界を描け。其れだけである。
ファンタジーにもルールは有るぞ。




