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諸所諸々のエッセイ  作者: 粘土
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真理

皆さんはptsdの方と過ごした事が有りますか? 絵は、人より巧く描けますか?

 唐突ではあるが、“しん”さんと“景”さんと、“あずま”さんと“AB”さんに感謝と御礼を申し上げたい。しんさんは、幸せの内に有る孤独と、哀しさを描いた。僕は徴兵を余儀なくされた祖父を持つ。彼はもう亡くなってしまったが、若しも彼が居なければ、僕は此の世界に存在していない。終戦の折にシベリアへ抑留されたが、懸命に生きて、帰って来て呉れた。そして、僕を愛して呉れた。故に、僕は生きて居る。家族からの迫害を受けて居ても。しんさんは、きっと其の苦しみを知っている人だと思う。

 景さんには余り有る恩恵を受けた。絵の基本であるデッサンの必要性、又、重要性を教えて貰った。御蔭でデッサンの勉強をし、普通と云うよりは巧く描ける様に成った。僕も絵を描いていたいのだが、“トーン”の貼り方が解らないので未だに描けずにいる。話の本数ならば、十本は有る。だからこそ、悔しい。こうして書いている事さえ物語に出来るのだから。然し、其れは自業自得であるからして、不平不満を述べるきでない事も承知している。思えば中学の頃より絵の才能を評価されていたのだから、其の道を選んで歩いて来た方が正しかったのである。結局、自身の路をたがえたのは自身だったのであろう。

 あずまさんには物語の節目と、結末を教わった。簡単に云うと、起承転結である。其れは確実に描かなければならないものであるからして、たがえたならば、本末転倒、支離滅裂なのである。其れを教えて呉れた作品は、沢山のプロに因って構成された漫画として発売されている。実の処、其れを求めようかとも思ったのだが、自身の物語のプロットに属さないだろうと思って未だに読んではいない。然し、彼の作品が秀逸なのは云うまでも無い。もう、二十年位経つと思うが、彼の描いた(オマージュか、或いは宣伝漫画)有名な作品をより楽しくして呉れるものだった。実際、僕はハマった。実際に面白いのである。然も、画力も一流だ。詰まり其れだけ云えば十分なのである。

 ABさんには、判然はっきり言って、どハマりした。絵が巧いのは勿論、大学院まで卒業している。因みに、アニメ化された物の原作者は彼だ。其れがんな切っ掛けでアニメスタジオに持ち込まれたのかは分からないが、一つだけ言える事が有る。彼は常に“100パーセント”を追求しているのだ。簡単に描くならそう努力し、思案し、原稿を仕上げる。然し、全力で描かねばならない時には其処でも“100パーセント”を発揮する。恐らく、実際に観たなら唖然とするだろう。レアリズムでもなく、シュールレアリズムでもない。アニメや漫画、其れ等を現実的な物として描いているのである。然も、内容も同じく。一々云うまでも無い事だから云うが、彼は海外で最高の評価を受けている。音楽に於いても海外で大受けしているバンドが有る。其れと同じ事だ。……

 日本人は疎い。基本に忠実な物のみを評価しようとする。違うのだ。其れこそ、評価の基準を低くしているのだ。何に於いても、真摯に、かつ、真剣に学ぼうとする姿勢が無ければ、幾ら努力しても正当な評価は出来ない。昭和の初期にはそんな人達が多かった。然し、現代に於いては評論家が好いとさえ云えば其れまで。僕はそんな連中を軽蔑する。さっさと居なくなれ。御前達の好みに付き合う気は無い。解り易く云うと、何とか46とか、何とか48とかが正に其れだ。馬鹿か、テメー等。売れる絡繰りに操られているだけだろう。自分の心を視ろ。自分のステータスを調べろ。自分の命を賭けられる物をこそ観ろ。以上、馬鹿共への、せめてもの教訓だ。

帰って来て呉れた事をちゃんと祝福していますか? 物はきちんと描けますか?

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