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婚礼パーティー
『お前は…、ルノア?』
(誰よ…。)
「目が覚めたのか!!」
「目が覚める、といいますと?」
「何を寝ぼけている!さっきまで、ルノアは奈落の眠りに落ちていたではないか!」
(奈落の眠り?なにいってんだ、コイツ。)
アホか、と思っていると、メイドであるニナが駆け寄ってくる。
「申し訳ありません、アルス様。ルノア様は記憶喪失が少々発生しており、明確な記憶はないのです。」
「ニナか…。そういうことか、わかった。それでは失礼。」
助けられた?
ていうか…、あの人アルス様って言ったっけ?
何処かで聞いたような…。勘違いか。
「ニナ、さっきはありがとう。」
「…それほどでも。」
それから、婚礼パーティーは何事もなく事を終える。
はずだったのだが…。
(何が婚礼よ…。何も結婚してないじゃない。)
何人かに求婚されたのは確かだが、それは全てニナが取っ払ってくれた。
「…。」
ーガタンッ!!
式が終わりかけるころ、乱暴にドアを開いてきたのは…
「レイラ様…!」
レイラ、と呼ばれる白髪を持つ令嬢だった。
短くて申し訳ないです。
すいません。




