スキル使います
弓の訓練と【ファイヤー】の練習をしてから2日が経った。
今日は、3日目の弓の訓練と【ファイヤー】の練習だ。
オーキディアイン:「そろそろ、炎の玉の維持も60秒以上出来るだろう。
練習の成果を確認したいと思う。さあ、炎の玉を出してみるのじゃ。」
優は、頭の中で炎の玉を作るイメージをして
優:「ファイヤー」
と唱える。優の手から玉の様に綺麗にまとまった炎が出る。
炎の玉は20秒、30秒と燃え続ける。
50秒くらいから徐々に炎が小さくなっていき、65秒立つと炎の玉は消えてしまった。
優:「1分以上は保持出来たけど、65秒か~。ギリギリだな。」
優はなんとか、【ファイヤー】を1分以上維持出来るようになっていた。
弓についても訓練の成果もあり、矢を10発中7発木に当てることが出来るようになっていた。
後、1発当たるようになるのもそう遠くなさそうだ。
ちなみに、今の優のステータスは
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名前:高木 優
職業:学生
能力値:HP60/60、MP14/17、力12、魔力11、素早さ9、器用さ11
状態:正常
スキル:【ファイヤー】
固有スキル:危険予知、才能◯
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となっており、最初の頃に比べると、能力がだいぶ上がっていた。
オーキディアイン:「ギリギリじゃったが1分以上維持出来たの。
よし、次の訓練じゃ。今日は炎の玉を投げて威力を確認してみようかの。
今から儂が的を出すからそこに向かって投げてみなされ。」
オーキディアインが10mくらい離れたところを見続ける。すると地面から岩が飛び出してきた。
優:「ファイヤー」
と唱え手に炎の玉を作り続けて、出てきた岩に向かって投げてみる。
炎の玉は岩に当たると潰れてしまい、岩には少し焦げた跡が残った。
オーキディアイン:「やはり炎を維持するイメージを持ったまま投げるのは難しかったか。
目標としては、岩を少し溶かすくらいの威力を付けれるようにしたいの。」
優:「炎で岩を溶かすんですか・・・。」
オーキディアイン:「そうじゃ。イメージしづらいじゃろうから、儂が実際にやってみようかの。」
オーキディアインは手から炎の玉を出し、岩に向かって投げる。
すると、炎の玉が岩に当たった瞬間、爆発を起こし岩を粉々に砕く。
後には、何も残らなかった。
優:「・・・・。」
優は、目の前の岩に何が起きたのかよく分からないでいた。
オーキディアイン:「これじゃあ、溶かしていないの。やりなおすからもう一度見るのじゃ。」
そう言って、オーキディアインが岩を出す。
再度オーキディアインが手から炎の玉を出し、岩に向かって投げる。
すると今度は、炎の玉が岩を溶かして貫通した。
岩に開いた穴は、周り赤くドロドロした状態になっていた。
オーキディアイン:「こんな感じじゃの。参考になったかの。」
オーキディアインは満足そうにいう。
優:「・・・。」
優は改めて、オーキディアインのすごいと思いつつ
魔法の実演は、炎の玉の威力が違いすぎて全く参考にならないなと思った。
夕方になり訓練を終了する。あの後、【ファイヤー】を岩に当てて
岩を溶かすことを試してみたが、岩を溶かすことは無理だった。
並行して行った弓の訓練については、ついに10発中8発木に当てれる様になり、
明日からは新しい訓練を教えてもらえることになった。




