訓練後の夕食
目が覚めると、優はベッドの上にいた。
優:(あれ確か、泥人形を10体倒してその後はどうだったけ。
ベッドに誰かが運んでくれたのかな。)
優はそんなことを考えた後、あたりを見回し扉が近くにあることを確認した。
優はベッドから起き上がり、扉を開けて部屋を出た。
すると、食事の準備をしているアリシアとオーキディアインを発見した。
アリシア:「優、起きたんだね。」
とアリシアは笑顔で迎えてくれて、オーキディアインは
オーキディアイン:「ふぉふぉふぉ夕食前に起きるとは…お主は律儀だのお。」
と白い髭を弄りながら言っていた。
優も食事の支度に加わり、少ししてから料理が完成した。
完成した料理を見て、見たことが無い食材が並んでいるが
どちらかといえば、この世界の料理はイタリアン風だな優は思った。
3人で椅子に座り食事を始めた。
優:「いただきます。」
そう言って優は食事を始める。
アリシアとオーキディアインも食事を始めないのかなと様子を見ていると、
アリシアとオーキディアインは手を組んで目をつぶって何かを祈るようにして
から食事をはじめた。
食事中に、優がアリシア達が先ほど何を祈っていたのか聞いてみた。
優:「アリシア今の祈りってなんなんだ?」
アリシア:「これは食事を取る前に、食事が出来ることを神に
感謝をするという祈りです。天界の町では食事前に皆さん行っています。」
優:「そうなのか。俺もこの世界の習わしに合わせたほうがいいのかな?」
オーキディアイン:「天界の町から離れたところでは別の形で食事の前に祈りを
捧げているからの、お主がさっきやったような祈り方でも問題はない。」
など、天界の話を聞いている内に
食事を済ました。
優は皿洗いの手伝いをし、終わってからは
歯を磨き、その後に冒険の書を読んだ。
優が冒険の書を読んでいると、アリシアから
アリシア:「優ごめんなさい。付き添いは今日までです。
明日からはまた町に戻って職務をこなしてきます。
今度また、町で会いましょう。」
優:「アリシア忙しい中いろいろとありがとう。
俺強くなってから、またすぐにアリシアに会いに行くよ。」
アリシア:「すぐに会えるのかしら
オーキディアイン様との修行で、何年もここの小屋にいそうです。」
と言ってアリシアが微笑むと
優:「心配なら指切りしてもいいぞ?」
アリシア:「指切りってなんでしょうか?」
と不思議そうな顔をして優に話してきた。
優:「こうやって小指を出して」
優は小指を出すと、アリシアも小指を出す。
すると優がアリシアの小指を掴んで
優:「指切りげんまん嘘ついたらハリセンボンの~ます指切った。
これは、約束をする時に自分のいた世界ではするんだ。」
と言った。いった後に自分の世界でも子供の時くらいにしか、しないなとおもったが
アリシアの嬉しそうな様子を見てまあいいか。と思っていた。
アリシアはくすくす笑いながら。
アリシア:「優っておもしろい。約束守ってね。」
と言って小屋の寝室に向かっていった。
優はアリシアの見ながら、アリシアとの約束を守って
強くならないといけないと思っていると、オーキディアインから
オーキディアイン:「のろけている場合ではないぞ。明日からも
しっかりと修行するからな。」
と言われた。
優は
「オーキディアインさん。明日からもよろしくお願いします。」
とお辞儀をしながら言って、アリシアとは別の寝室に向かうのであった。




