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第14話 川原で休憩

話が進むと言いつつあまり進まない・・・。

出来るだけお話しが進んで行くように頑張ります。


冷えた。体の芯からキンキンに冷えた。

服もビショビショ。スマホは異世界に旅立ってしまったこちらの世界から呼んでも反応が無い・・・。

魚勝負の後もるかにと素潜り勝負をしたり、二郎丸先生に追い掛けられたりしている間にもうお昼過ぎになってしまっていた。


シャツとズボンは早々に干していたので乾き待ち。周りに誰も居ないので不味いとは思いつつパンツ一丁姿だけどお昼御飯をどうにか食べよう。

「おーい。二人共お昼御飯にしよう」

「「ワン!わ〜い」」

お弁当を作って来て良かった。パンツ姿でふらふらしてたら捕まってしまう所だった。

さておき、お弁当はおにぎり、鳥モモ肉の唐揚げ、出汁巻卵、ブロッコリーのペペロンチーノ風味、麦茶。

動物達よ、塩分大丈夫なのかい?美味しい美味しいって言ってくれるから嬉しくてついつい作っちゃってるけど・・・。そうだ、そんな時こそ「鑑定」先生の出番だ。

「二郎丸〜。鑑定!」


簡易鑑定では、【種族:犬(柴犬)】等簡単な情報しかやはり出ない。


詳細鑑定はと、おお!凄い!出た出た。

鑑定先生によると、二郎丸は「従魔」扱いになっていて(もはやペットでは無い)今までの犬の体とは中身が違っているみたい。

人間と同じものを食べても、お酒を飲んでも大丈夫だそうです。でもあまり食べ過ぎると成人病にはなるとの事。

お酒呑めるんだ(笑)暴走しそうで恐いから内緒にしておこう。二郎丸って絶対絡み酒な気がするし、酔っ払って「勝負!勝負!」とか言われたら面倒くさそうだし。


念の為、るかにも詳細鑑定をしてみたけどやはり「従魔」扱いになっていて人間と同じだそうです。良い情報として体温調節機能が通常のハリネズミよりかなり向上しているので今までのように気温に神経を使う必要が無いとの事だった。


服が乾くまでまでもう少し時間が掛かりそうなのでのんびりしようかな。


そう言えばこの「木刀」ってずいぶんしっかりしてるんだよね。色は飴色を凄く濃くしたような黒と茶色が混ざったような年季を感じる色合い。御先祖様の鎧の近くにあったからかなり前からあったんだろうけどちょっと気になるから「鑑定」使ってみようかな。


「木刀を鑑定」

うーん。慣れない!真顔の大人がパンツ一丁で「鑑定!」。恥ずかしくて顔が赤くなるのを感じる。


まずは簡易鑑定から

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木刀:片手武器 木を削って作られた木刀。職人により作成されたものであり一般的な物より耐久値が高い。

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職人さん手作りなんだ。お土産の木刀より刀身は少し長くて若干細身だからそうかなとは思ってたけど。


続いて詳細鑑定。

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兎神の霊剣: 金屋子神かなやごかみ)が霊木より造り出し兎神(ニニギ)の加護を受けた剣。所有者が成長すると霊剣も成長し決して折れる事が無い。所有者に五穀豊穣の加護を与える。

現所有者:桑名秀

霊体に対し追加ダメージ 力+20%up

兎神の加護:動物・魔物が友好的になる。五穀豊穣。


⌘兎神: 天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命(アメニギシ クニニギシ アマツヒコヒコ ホノニニギノミコト)


伝記:桑名家当主、桑名秀盛が傷付いた兎神の子を助けた事に感謝した兎神が金屋子神に懇願し造らせ桑名秀盛に与えた剣。


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お、おぅぅぅ。木刀じゃ無くて霊剣だったんですね。これはチート武器の臭いがプンプンするな〜。


秀盛さんってお爺ちゃんが初代様って言ってた御先祖様だよね。御先祖様凄い!お墓参りに行って御礼と使わせて貰う事を報告しなきゃだね。


自分が成長すれば木刀も成長するって恐らく凄いんだろうな。僕が強くなって木刀も強くなって2倍の効果とかになるんだろうか?


そして「決して折れない」これはどんな武器よりも、スペシャルだよね。硬い相手でも躊躇無く戦えるし武器が無くなる事が無いって言うのは凄い安心だ。


兎神の加護も良いな。動物が友好的になるって事は「従魔の気持ち」とコンボで更に仲良くなれるのかな。でも魔物が友好的になるってどう言う事だろう?


五穀豊穣。うん。だから山とかが沢山あるんだね。確かに山は豊かでキノコや美味しい実のなる木等が沢山あるし。この加護のお陰だったんだ。凄いな。農業チートが出来てしまうかも知れない。


うん。凄い剣だ。僕が使うには勿体無い剣だ。この剣に相応しい強い冒険者になろう。


兎神(ニニギ)様。まだ未熟者ですが有り難く使わせて頂きます。大切に使わせて頂きますのでよろしくお願い致します」


感謝の気持ちを込めてそう呟くと霊剣が光り始める。目が眩むような光。そして暫くすると光が収まり今まで黒茶色だった剣が白く、いや、白銀のような綺麗な色へと変わった。


「何てファンタジー!日本の神様なのに凄い西洋なファンタジー感だ!」


初代様の子孫って事で認めて貰えたのかな?

ありがたや。ありがたや。


そんな事をしているうちに少し眠くなって来た。ちょっとだけ休憩。


テントを取り出してと。小さ目の簡易テントなので袋から出すとものの5分で設置完了。

ごろんと寝転べるようにヨガマット(厚め)を敷いた。


朝も早かったから少し横になろう。

お読み頂きありがとう御座いました。

次回更新は明後日に行う予定です。


沢山のブックマーク、ご評価本当にありがとうございます。非常に嬉しく励みになっております。

今後ともよろしくお願いいたします。

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