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選択肢  作者: ひなた
金子恋ルート
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36/389

「そうなんですか?にしては、ペース早くないですか?まあ取り敢えず時間が時間ですので、僕はそろそろ帰ります」

 桜は礼をして近くの家に入って行った。新木って書いてあるし、あそこが桜の家なのかな?だったら誰か家族と暮らしてるのか。一人暮らしで一軒家は、流石に広いもんね。どうしよう。


①まだ行こう ②俺も終わりに 


ーここは②を選びましょうー


 俺もそのまま走って、住んでいるアパートに戻った。俺の『家』はある古いアパートの、安い安い部屋だ。まあ考えたくないから、家って言ってるけどな。

 俺は自分の家に戻った。どうしよう。


①勉強 ②読書 ③ゲーム ④寝る ⑤裏ワザ ⑥ご飯 ⑦風呂


ーここは⑦を選びましょうー


 俺は部屋についている風呂に、パパッと入った。どうしよう。


①勉強 ②読書 ③ゲーム ④寝る ⑤裏ワザ ⑥ご飯


ーここは④を選びましょうー


 夕飯を食べていないので少しお腹が空いていたが、疲れていたのでそのまんま寝てしまった。


今回も一日目と二日目で同じ選択を取ったので、細かい日常は描かれません。

なのでイベントだけにさせて戴きます。

そして最初のイベントも、前回と同じになります。くっくっくっく。




 俺はいつも通り学校に向かった。そして教室に入ると、珍しく先生がいた。いつもはギリギリなのに…。

「今日は遠足に行くぜい!いいなっ!」

 何言ってんだろうな、この先生は。先生が行き成りそんなこと言いだすもんだから、生徒たちはざわついた。

「校長先生に許可貰ったんだぞ!で、仲良くしよう的な遠足に行く!」

 どういうことなんだろう。

「皆、揃ったか!?」

 まだ揃ってないでしょ。時間的にもさ。

「揃ってるな!じゃあ行くぞ!」

 揃ってるのか!?俺達は先生に誘導されて、バスに乗せられた。

「席は適当でいいからな!好きな奴と座れ!」

 適当って言われてもな。どうしよう。


①さりげな女子の隣に ②男子の隣に ③誰もいないところ


ーここは③を選びましょうー


 俺は隣に誰もいないところに座った。すると隣に恋がやって来た。あれ?クラスや学年もバラバラでいいんだ…。

「俺が隣に座っちゃってもいいか?」

 どうしよう。


①笑顔で席を開ける ②許可しよう ③追い払う


ーここは①を選びますー


 俺が席を開けると、恋は嬉しそうに俺の隣に座った。

「あのさ、お前は何か好きなものとかあるのか?えっと、食べ物とか…」

 恋はもじもじとして聞いてきた。女子の制服?恋って、少年じゃなくて…。えっじゃあ俺、凄い失礼な勘違いを…。どうしよう。

 戸惑ってしまって、選択肢は出なかった。

「ん?どうしたんだ?んー、んー…。分かった!もしかしてお前、俺のこと男子だと思ってただろ。ジャージでしか会ったことなかったし」

 ギクッ!どうしよう。


①ゴメン ②アハハ…


ーここも①を選びましょう まあ両方変わらない気がしますがねー


「ゴメン」

 俺が謝ると、恋は楽しそうに笑った。

「いやいやいいんだよ。俺だって分かってるから。それに俺も別に、女らしくなんてしてないんだからさ」

 恋は苦笑いを浮かべた。どうしよう。


①フォローを ②同意 ③ほっとく


ーここも①を選びますー


「いや恋も、女子らしいと思うよ。だからホント、俺が悪かったって。ごめん…」




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