め
「了解!じゃあ、練習するよ。さきちんは何してんの?」
「…仕事がある」
梨花が聞くと先生は、めんどくさそうに言って椅子に座った。
「へいへい、じゃっここ閉めちゃうわ」
梨花は部室とコートの間にある扉を、ギギギギという音を鳴らしながら閉じた。
「練習始めるぜ!」
恋はまずボールを手に取った。どうしよう。
①しっかり練習 ②どうでもよくね? ③帰る
ーここは当然①を選びますー
俺は教わった通りに、一生懸命練習をした。夢中になって頑張っていると、俺らのところに隆先輩がやって来た。
「もうそろ、部活の時間終わりだよ?ボール片してこよっか」
時計はもう既に、七時半をさしていた。は?嘘でしょ…。
「俺が片して来るよ」
恋はボールを奪い取り、走って片してきた。
「じゃあ、今日の部活は終わりっ。ご苦労様でした」
挨拶を軽くすると、終わりきる前に隆先輩は走り去っていってしまった。どうしよう。
①これから誰か誘って練習 ②これから誰か誘って遊びに ③帰る
ーここは③を選びましょうー
俺はそのまま家に帰った。どうしよう。
①勉強 ②運動 ③読書 ④ゲーム ⑤寝る ⑥裏ワザ
ーここは②を選びましょうー
体力作りは毎日続けてこそ!でも運動って言っても、色々あるしな。どうしよう。
①走る ②筋トレ ③バランス
ーここは①を選びましょうー
俺は家から出ると、走り出そうとした。あっでも、コースとかか。どうしよう。
①近くを ②遠くを
ーここも①を選びましょうー
俺は小さくその辺を一周することにした。
俺が暫く走っていると、桜が隣に現れた。吃驚したぁ!
「あっ先輩、今日も走ってるってことはいつもなんですか?」
桜が聞いてくる。どうしよう。
①始めたばっかりだよ ③いつも走ってるよ
ーここも①を選びましょうー
「始めたばっかりだよ」
まあ昨日よりは、体力も持つようになったかな?喋れはしたし。でもやっぱまだ変わんないね。




