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7 有名なハムスター

がんばれハムスター

声をかけてもみんなビックリして逃げ出してしまう、どうすればいいんだ、、、

夜が更けてきたのか気が付けばログインした時の5倍くらいの人が広場にはいた。

お話してる人もいればナンパしている人、様々な人がいる。俺はというと永遠に広場の真ん中で佇んでいる。

もう少しやってダメならログアウトしようかと思っていると3人組が俺のところにやって来た。

「ねぇ、みんな!昨日すみっこくらししてたハムスターさんが今日は広場のど真ん中いるよ」

「あー、俺も昨日見かけたな!がははは」

「たぶん昨日話してなかったぽいからなでられ待ちの無言勢なのかな?みんなでなでてみようよ!!」

「そうだな、がはははははは」

「うん、、、」

俺は一瞬のうちに3人に囲まれ一斉になでなでをされた。

「可愛いでちゅねぇ〜」

「ちっこいなぁぁ!!がはははははは」

「ハムスター可愛いい、、、、俺の下僕にしたい、、、」

男の下僕にされたくないんだが、、、

何故か永遠になでられ画面酔いしそうなので逃げられるかもしれないが声をかけようと思う。

「あ、あのー、こんばんは」

「「「!?!?」」」

「え?今ハムスターさん喋ったよね!」

「たぶん喋ったよな聞き間違いじゃないよな」

「喋った、、ふふ」

逃げるどころか『なでなで』の速度が上がっていく、本気で酔いそうだ、、、

そこで俺は

「酔いそうなのでやめてください、、、」

とてもか細い声だった

「わわ、ごめんねハムスターさん」

「ごめんな」

「ねぇ、ハムスターさんには名前あるのかな?」

「チェンです」

「チェンさんって名前なのね、ねぇ!ハムスターの鳴き真似してよ!」

!?

急すぎる無茶ぶりにオレは戸惑う、そんなことお構い無しに5人は俺を見つめてくる、こうなったらやるしかない

「、、キュン」

広場全体が静寂に包まれる、何故か俺の鳴き真似は広場全体に響き渡っていた。

「チェンさん可愛いWWW」

「なんだよその鳴き声がははははははは」

「本物のハムスター、、、、、」

好評だったようで良かった、良かったんだが何故か広場全体に響き渡っていたせいでいたるところから人が集まってきて俺はガチガチに包囲されてしまった。

「ねぇねぇ君!今のもっかいやってよ」

「やってー!!」

「ハムちゃん鳴け鳴けWWWW」

「「「なーけ!なーけ!なーけ!なーけ!」」」

おぉ、鳴け鳴けコールが始まってしまった、後には引けない、、、やるんだな、いま!ここで!!

「キュン!!!!」

「「「「「「「うぉー!!!!!!!!」」」」」」」

大歓声、拍手喝采の大歓声だ!

その後、鳴き声大会が急遽開催されみんなのアバターがハムスターになり広場の真ん中で鳴き続ける奇妙な光景が繰り広げられたのだった。

たまにはハムスターになるのもいいかも

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