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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
女勇者編
68/123

2-15 女子生徒の実地訓練 2

さっきの班の戦闘が終わった。


俺は真美子担当の班、3人の戦闘中の護衛の引継ぎを始めた。


「真美子、戦闘中の護衛の仕事の引継ぎをしたい。真美子担当班のメンバーは、

 ジョセファーナ LV151 金髪 ポニーテール 貴族 ロリボディ 14才 秀才 

 マリアン LV147 赤毛 セミロング 商人 プローポーションそこそこ  20才

 キャサリーリ LV149 茶色の髪 ウエーブロング 貴族 プロポーションいい 19才 

 でいいんだよな。」

「ええ、そうよ。」


この後、実際に3人の馬車に行って、確認してこよう。


「その3人の戦闘はどんな感じだった?」

「え、そうね。3人ともレベルの割には動きが悪かったわ。」


まあ3人は、レベリングでレベルを上げたんだろう。仕方がない。


「個別ではどうだった?」、

「ジョセファーナは、3人の中では、動ける方で、ゴブリンと打ち合っていたわ。 

 マリアンは、少し臆してしまって、私の手助けでようやくって感じね。

 キャサリーリは、ダメだわ使い物にならないの。あたふたして動かないのよ。」

「そうか。参考になった。ありがとう、真美子。」

「テツさんもあれじゃ苦労すると思うわ。」

「そうだな。ところで今からその3人に挨拶に行くんだけど、真美子も来るか?」


真美子は少し考えた後言った。


「私は待ってるわ。その代わりテツさん・・」

「いややっぱり、一緒にいこう、真美子と行った方が警戒されないからな。」


それに、後で真美子にやきもちやかれるよりましだから。


俺は真美子と3人の馬車に行った。


俺は挨拶がてらに、女生徒3人のそれぞれの特徴を観察した。



”十勇者ミッション”で培った俺の育成ノウハウでやってみるとするか。




そして、俺が担当の班の出番となった。


俺と女生徒3人は、戦闘をする為魔物の場所に向かった。


今回は森の中だ。


木々の間に、普通のゴブリン6匹LV15前後、ゴブリン魔術士2匹LV60前後、ゴブリンナイト1匹LV182がいる。

ゴブリンナイトが他のゴブリン達を引き連れて歩いているようだ。


「それじゃさっき言ったように、3人ともエアカッターを数発撃ったら、全員右へ。」

「はい。」「はーい」「はいですわ。」


ズバーアン!スシューン!

ズバーアン!スシューン!

ズバーアン!スシューン!


3人はエアカッターを放つ。


木々がなぎ倒された。

ゴブリン2匹は避けたが、他のゴブリン2匹は上下に切られ死んだ。

ゴブリン魔術士2匹が魔法防壁を張っていた場所にいた、残りのゴブリン2匹とゴブリンナイトは無傷だ。


俺はストーンウォールで敵を分断する。


魔法防壁の外のゴブリン2匹を2重の土の壁で囲う。


「みんな、俺が敵にダメージを与えるから、俺の合図でアイスアローだ。」

「はい。」「はーい」「はいですわ。」


俺は、ゴブリンどもの中に瞬歩で突っ込み、それぞれ足1本と腕1本を手刀で折った。


ゴブリンどもは、その骨折で動きが鈍る。


すぐに俺は、ゴブリンどもの横に飛びのき叫んだ。


「今だ!」


バシューン!バシューン!

バシューン!バシューン!

バシューン!バシューン!


3人の放ったアイスアローがゴブリンどもに降り注ぐ。


「ぐあ!」

「があ!」

「うぐ!」

「がっ!」


その攻撃で、ゴブリン2匹が死に、ゴブリン魔術士2匹がかなりのケガを負った。

ゴブリンナイトだけが、アイスアローを剣で叩き落し、魔法のダメージを受けなかった。


「よし、ゴブリン魔術士に突撃!」


「やああ!」「わああ!」「いきますわ!」


3人は、ケガで動けないゴブリン魔術士2匹を剣で切りつけた。


俺はその間に、ゴブリンナイトの足を風の渦でねじり刻んでおいた。


シュン!

ザシュン!

ぶしゅー!

スン!

「ぐあ!」

ザン!

「うぐ」


ゴブリン魔術士2匹を3人は切り刻んだ。


そして、動けないゴブリンナイトも切って倒した。


はあっ!

ぜえっ!

はっ!


3人は息を切らせ、興奮している。


甘やかしすぎるやり方だが、3人には戦闘の実感を感じてもらうのが先だったからだ。


「よし、今から残りの2匹を土の壁から出すから、3人は魔法を使わずに剣で攻撃だ。」

「はいっ」「はい。」「ですわ。」


そしてゴブリン2匹を土の壁から出し、3人に仕留めさせた。


3人とも学園で基本は習っているので、最後は余裕だった。


これで、次から動けないってことはないだろう。


俺は3人に声を掛けながら回り、返り血で汚れた顔を拭いてやった。

よく見たら、なかなか可愛い子たちじゃないか。


しかし、3人とも俺をポカーンと見ていた。


あれ、そうだな、つい真美子にやるように顔拭いちゃったよ。

後でクレーム来ないことを祈る。



その後、俺の班の出番になった時、俺は魔物に与えるダメージをさっきより軽めに調節して3人に魔物を倒させた。


つぎの3度目の番が回ってきた時は、3人ともかなり動きが良くなって、格下の相手なら十分に俺無しでも戦えるようになった。


この調子で行けば、明日には俺は見ているだけになるだろう。

楽が出来るっていい事だよな。


・・・・・・・・



ガタン!ゴトン!


馬車の列が山道を進む。



そして日が暮れ野営となった。

真美子の顔も夕暮れでいい感じだ。


野営も生徒の実地訓練に入っていたので、生徒にも交代で従者と護衛の人で夜の番をした。


今日は、真美子とのキスもお預けだな。



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