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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
女勇者編
69/123

2-16 しまだらワイバーンだな

次の日も、馬車は山道を進む。


ガタン!ゴトン!


山の木は針葉樹の様な木に変わり、辺りは濃い緑色になっていた。


ガタン!ゴトン!


・・・・・・


数回の魔物との戦闘を繰り返した。


もう俺の班の3人は、いい感じで、俺は高み見物になった。

もっと強い魔物でも大丈夫そうだ。


・・・・・・


そして、町から山を2つ超えた所に来たとき、空に3匹の黒い影が現れた。


「しまだらワイバーンLV300前後だ!みんな止まれ!」


俺は、大きな声を上げた。

馬車の一行は止まり、俺は魔法通信機で愛美さんと話し始める。


「もしもし、俺だ。今、しまだらワイバーンLV300前後が3匹、頭上を旋回している。みんなを一か所に集めてくれ。」

「あの上空の3匹ですわね。」

「ああそうだ。上級魔法防壁を張れるものはいるか?」

「はい。2人いますわ。列の中央で準備をさせますので来て下さい。」

「わかった。」


と俺は魔法通信機を切った。


「真美子、俺たちも行くぞ。」

「はい。」


俺達は、後ろの女子生徒全員が集まっているところに向かった。


しまだらワイバーンは俺達を獲物と認識して、馬車を中心に円形に旋回している。



女子生徒全員が集まっているところに行ったら、愛美さんとそのパーティメンバーも、もう集まっていた。


「あ、て、じゃなくて”ジョン”さん、こちらは準備できました。」


と愛美さんが言った。やっぱり、おっぱいに目がいってしまう。


また、説明を入れるが、俺は”ジョン”という偽名を使っている。


「それじゃ、俺が行くけど、愛美さんのパーティからも戦える者を出してくれ、しまだらワイバーンを狩る。」

「わかったわ。こちらのレオンとケントとわたくしが出るわ。」


俺は、男のステータスを見たら不安になった。


「そっちの男2人、LV250程度で大丈夫か?」


と言ったら、レオンとケントは怒りだした。


「なにを!」「そうだ、偉そうに。」


2人は俺に眼タレて来た。


「やめなさい。2人とも。」

「「はい。」」


と 愛美さんの一言で静かになった。流石はパーティの頭だ。


「”ジョン”さん2人は遠距離攻撃型なので大丈夫ですわ。」

「そうか分かった。愛美さんも遠距離攻撃のみでいいから無理しないでくれ。」

「あら、優しいのね。」

「まあね。」


俺はいつも女性には優しいのさ。特におっぱいには。


「それじゃ、ミゲルとミミ、私達が行ったら上級魔法防壁を展開してね。」

「はい。愛美様。」「はいにゃ。」


さっき、真美子には、上級魔法防壁内で待ってるように言っておいた。


俺は左の2匹へ、愛美さん達は右の1匹の方へ、飛行魔法を使ってしまだらワイバーンの方に向かった。


俺は雷撃の魔法をイメージした。ライトニングだったかな?

2匹のしまだらワイバーンの周りに魔力と雲を集め、雷撃を放った。


いくつもの雷撃がしまだらワイバーンに走る。


ズッバーアンンンンン!


雷鳴が轟いた。


耳がちょっと痛い。もう少し離れればよかったな。


そして、雷撃を食らった2匹のしまだらワイバーンはヨタヨタと落ち始めた。

俺は、高速飛行で2匹のしまだらワイバーンを順次切り刻んだ。


しまだらワイバーンは、何個かの破片になって落ちて行った。


その後、俺は最後の1匹の方へ飛んで向かった。


途中で、下の結界の中の少女たちを見る。

問題はなさそうだ。


最後の1匹はもう傷だらけだったが、なかなか愛美さん達は倒し切れない。


飛行しながら揺れる、愛美さんのおっぱいをもう少し見ていたいが、飛行する魔物はレベルが低くても厄介だからな。


「愛美さん!後は俺が片づけます。」

「お願いしますわ。」


そして、愛美さん達はオレの後ろに下がった。


ザン!


俺は即座にしまだらワイバーンを始末した。


その後、愛美さん達と地上に降り始めたが、目立ちそうなのでこそっと進路をずらして、木の陰に隠れてから転移で真美子の所に行った。

真美子はきょろきょろと誰かを探していた。


「真美子、どうした?キョロキョロして?」


と言いながら、俺は真美子の後ろに立った。そしたら、真美子はビクッとした。

なかなか、面白いリアクションが見れたな。


「もう、脅かさないでよ。」


と俺を見つめながら真美子は言った。

猫みたいで可愛いな。今度猫耳付けてもらおう。


「ごめん、ごめん。転移で来たから気が付かなかったんだなぁ。さぁ。」


と俺は言って、真美子のを引いた。


このまま抱き上げて馬車までと思ったが、周りの目が俺に向いている。


目立っちまったな。


仕方がなので、そのままトボトボと馬車に向かった。

真美子はなんか機嫌が良くなっていた。


さて、索敵魔法を開始しますか。



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