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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
女勇者編
67/123

2-14 女子生徒の実地訓練 1


その後、真美子のレベル上げの為、俺たちは毎日ダンジョンに行った。


本当はもっと真美子のレベル上げをしなきゃならないんだけど。

ロマンチックな事を実行してみた。誕生石プレゼント作戦だ。


真美子にいつまでもバナナンをさせるわけにはいかないからな。


そして、約束の2日前、俺と真美子は町でデートした。作戦は成功。


そのデートの後から、俺と真美子は一緒の宿屋の部屋に住むことになったんだ。

TP変換は進まなくなったが、毎日が楽しい方がいいからな。



そして仕事の約束の日になったので、俺と真美子は魔法騎士育成学園の門の前に向かった。




俺と真美子は、今、実地訓練を兼ねた旅行の護衛をしている。

その旅行の護衛は、俺達2人と愛美さんのパーティ8名も一緒だ。

何故地道に馬車で行くのかというと、今回の旅行の道中に、女子生徒の実地訓練を行うからだ。

弱そうな魔物の場合のみ、女子生徒が馬車から降りて戦う事になっている。


ガタン!ゴトン!


馬車の列が山道を進む。


馬車は全部で6台

前の1台と後ろ1台は荷物と従者。

真ん中の4台が女子生徒が乗ってる。

護衛の俺たちは分担して馬車の御者の席の隣に座ってる。


女子生徒は全部で8名。そのうち6名が貴族の娘で、残り2人が商人の娘。


そのせいか、2年生にもなるのに平均レベルがLV150前後。


だから、護衛が必要か。

まあ、真美子もまだLV179だけどな。


そして、俺と真美子は一番前の馬車に乗ってる。俺は今日は”ジョン”という偽名を使ってる。


・・・・・・・・


ガタン!ゴトン!


馬車の列が山道を進む。


山の木々は、広葉樹みたいな木になり、周り薄い緑色になってきた。


そして、山を下りた人里離れた森の中に入った。


索敵魔法に反応が出た。ゴブリンだな。LV15~LV83か。

俺は愛美さんに魔法通信機で連絡した。


「少し先に、ゴブリン数匹がいるぞ、どうする?」

「わたくしも確認しましたわ。レベル的にちょうどいいですわ。予定通り、テツさんは空からの護衛と、非常時の護衛をお願いいたしますわ。」

「わかった。」


俺は、魔法通信機を切り、真美子に指示を出す。


「真美子、女子生徒の実地訓練を行うそうだ。もう少し行くとゴブリンがいる。それを女生徒に狩らせる。」

「分かったわ。テツじゃ無くて”ジョン”。事前の愛美さんからの説明通り、周りの警戒と女生徒のサポートね。」

「そうだ。それじゃ俺は、ちょっと周囲を確認してくる。」


俺は、飛行魔法で周囲の護衛を空から行った。





真美子と、真美子担当の班の女子生徒がゴブリンの所に向かっている。

その女子生徒は、


ジョセファーナ LV151 金髪 ポニーテール 貴族 ロリボディ 14才 秀才 

マリアン LV147 赤毛 セミロング 商人 プローポーションそこそこ  20才

キャサリーリ LV149 茶色の髪 ウエーブロング 貴族 プロポーションいい 19才  


の3名だそうだ。ちらっとしか見てないから顔は覚えてない。


後ろから、愛美さんパーティの男性2人がその他の女子生徒を引き連れている。


・・・・・


さっきの索敵で魔物がいた地点は、少し開けた場所で、普通のゴブリン2匹、ゴブリン魔術士2匹、格闘型ゴブリン2匹がいる。


最初の魔物との遭遇は真美子担当の班が狩ることになっていた。


真美子とその班の3人が攻撃を開始した。


ちょっと、心配な戦い方だな。


まあ、真美子が奮戦しているから大丈夫かな?


最悪、死ななければ俺の最上級回復魔法でなんとかなる。



お、ゴブリン魔術士2匹が、魔法を放ったぞ。


2本のアイスアローだな。


あれ?魔法防壁が遅い!


しょうがないな。


俺は上空から叫んだ。


「真美子、みんな、動くな!」


そして、風の防御壁を作る。同時に風の刃をゴブリン魔術士2匹に放つ。


シュルーンンンン!

ガリガリガリ!


と真美子達4人とアイスアローの間に風の壁が立ち上がり、2本のアイスアローが氷の欠片に変わった。


そして、ゴブリン魔術士2匹が風の刃で死んだ。


俺は真美子達4人の前に着陸した。


「大丈夫か?」

「は、はい。」


どうやら全員怪我はないようだ。


真美子は俺を見つめている。


俺が一歩前に出たら女生徒3人が俺に話しかけてきた。


「すごいわー!あんな魔法初めて見る。貴方名前は?」、「すごい!」、「遅いですわ。もう少し早く助けなさい。」


俺は頭を下げて礼をし詫びた。


「”ジョン”と言います。助けるのが遅れて申し訳ありませんでした。」


女生徒3人は、再度それぞれ俺に言った。


「ジョンさんね。今度魔法教えて。」、「私も教えて、」、「そうね。教わっても良くてよ。」


真美子が目を吊り上げて、女生徒3人に話し始めた。嫌な予感がする。


「えーと、みなさん、今の戦闘はみなさんの動きが・・ふがっ!」


俺は慌てて、真美子の口をふさいだ。護衛がクレームつっけちゃ不味いだろ。

更に真美子の腕を後ろに回し動けなくした。


「あ、皆様すみません。さあ、馬車に戻りましょう。」

「ふがふが・・・」

「はい。」「はーい。」「真美子さんでしたっけ?」


と茶髪髪のウエーブロングのいいおっぱいの子が、残って話し出した。とりあえず、この子はウエーブおっぱいだな。


「真美子さん、貴女護衛失格じゃなくて?」


クレーム来ちゃったか。

あ、こら、真美子俺の指を噛むんじゃない。


「ふがふが・・・」

「あ、すみません。真美子の分を俺が補うって守る事になっていたので、先ほどの戦闘に関しては俺の責任です。」

「そうだったの。以後気負付けてくださる。」

「はい。お嬢様。」

「ふがふが・・・ふがん!」


俺はウエーブおっぱいに頭を下げた。

ウエーブおっぱいは真美子を睨んでいたが、俺に謝られ馬車に戻っていった。

ウエーブおっぱいが十分離れた後、俺は真美子の手を放した。


「テツさん、何で私の口をふさいでいたの?」


ヤバイ、真美子はかなり怒ってる。


「落ち着け、貴族ってやつは、理屈じゃないんだ。」

「・・・・でも、あれは無いんじゃない!」


でも、貴族を怒らすと、町で暮らせないからな、社会から隠居生活するなら別なんだが、そうもいかない。


「いいから、仕事が無くなるぞ。俺を困らせないでくれ。」

「・・・・・」


真美子は納得してくれたのかな。

後で、ご機嫌を取らないとな。


俺達は馬車に戻った。




馬車に戻ってしばらくすると魔法通信機の音がした。

もう1度説明するが、俺は”ジョン”という偽名を使っている。


「はい。”ジョン”です。愛美さん?はい。」

「”ジョン”さん実は、先ほどの戦闘で、有力貴族の女生徒のキャサリーリさんが、真美子さんを戦闘中の護衛から外して、”ジョン”さんに変えて欲しいと言ってきたのですわ。」

「そうですか。断るわけには」

「断われませんわ。魔法騎士育成学園のスポンサーの娘さんなのですわよ。」

「それは不味い。わかりました。今後は、真美子担当班の戦闘中護衛は俺がやります。」

「ありがとうございます。それと、通常の旅館内などの護衛は真美子さんでいいそうですよ。真美子さんにそうお伝え下さい。あと、できましたら女生徒に戦闘法などもご教授してください。」

「そうですか。わかりました。そうします。」


俺は魔法通信機を切って仕舞った。


キャサリーリって誰だろう?たぶんウエーブおっぱいかな。  


真美子が話しかけてきた。


「テツさん、何の話しだったの?」

「・・・えーと、真美子担当班の戦闘中の護衛を、今後俺がする事になった。」

「え?何でよ。」

「キャサリーリさんからの要望だとさ。あ、でも、一般の温泉宿の中の護衛は、真美子のままだから。」


なんか真美子が考えてる。


「・・・テツさん、もしかして、女生徒と一緒にいられるから引きうけたんじゃなくて?キャサリーリさんスタイル良かったしね。」


スタイルがいい?やっぱりウエーブおっぱいがキャサリーリさんだな。

と、それは置いておいて、フォローしておこう。


「そんなことなよ。第一、俺には真美子がいるじゃないか。」

「そうかしら、私の扱いが悪いように思えるんだけど。」

「そんなことないだろ。」

「さっきだって、乱暴に私の口塞いだじゃない。」


本当は違うところも塞ぎたい。


「あれは、真美子が貴族に向かって意見しようとするから・・・・・」

「なによ。悪いものは悪いんだから。テツさんは私の味方じゃないの?」


んー。感情的だな。世の中白黒じゃないんだよな。真美子の味方は当然するけど。


「分かってくれ、貴族に喧嘩を売ると後で厄介なんだ。真美子が危険になるんだぞ。」

「どういう風に?」

「暗殺とか、町などで物が買えなくなるとかだよ。」

「・・・それは嫌ね。」

「まあそういう事だ。、真美子、貴族ってやつは、陰険で我がままなんだから。」

「・・・・・」


ああ、もう、どう言えばいいんだ?


「もう機嫌直せよ。」


仕方ないので俺は真美子を抱き寄せた。このままキスして機嫌直してもらおう。


「あっ、もう。」

「膨れてるとその口また塞いじゃうぞ。」


俺は真美子の手をにぎった。

ついでに、握ったり、指をからめたりした。

真美子も俺の手を握り返してきた。

よし、行ける。


「もう、わかったわ。」

「ありがとう。真美子。」


あら、索敵の魔法に反応があったよ。


俺は仕方がなく、真美子から手を離した。


もうちょっとさわってからキスでもと思ったんだが、まあ仕方がない。


「お!やっぱり魔物だ。」


俺は魔法通信機で愛美さんと話し始めた。


「もしもし、愛美さん、”ジョン”だけど・・・・・・」


・・・・・・・


俺は飛行魔法で上空から周りを監視し始める。


そして、次の班が先頭になり、現地に向かった。




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