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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
女勇者編
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2-54 人魚をナンパ講習編

今日は裕也と午前中10時頃に、この浜辺で待ち合わせだ。


俺達が浜辺で待っていると、裕也がやって来た。何故か肩を落として歩いていた。


失敗か。


俺は裕也に近づき、小声で話し始めた。


「どうだった?」

「途中までは良かったのですが、終わった後物足りないと人魚が言い出したので、頑張ってもう一回したけど、ワンパターンと言われてしまいました。」


その話からすると、その人魚は、夜の運動テクニックの猛者だな。だが、もしかすると、裕也の夜の運動テクニックが未熟だったのかも知れない。


「どんな風にその人魚と相手をしたんだ?・・・・・」


と聞いて、帰ってきた返答をまとめると、裕也が未熟だったようだ。


これでは勝てない。


見本を見せるか。


俺は真美子の所に行って小声で話した。


「裕也は夜の運動テクニックがいまいちだったんで、ブルーダイアモンド取ってきてもらえ無かったんだ。」


真美子も小声で返した。


「そうなんだ。でも中央国家では、6人もはべらしてたわよ。」

「たぶん勇者だったからだな。肩書きであの6人の女性は寄ってきたんだろう。聞いた所、人魚は気持ちよくならなったみたいだ。」

「そうだったの。テクニックないんだ。」

「ああ、それで見本を見せたいのだけど、協力してくれない?俺が真美子の治療の後にやるマサージでいいから。」


真美子は目を細めて俺を見つめた。


「嫌よ。それにマッサージって、あれでしょ、あのいやらしい大人のマッサージ。」

「ま、まあ、そうだけど、いつも真美子は喜んでるじゃないか。」

「な、なによ。テツさんが楽しそうだから、いつもまな板の上の鯉になってあげてるんじゃない。次からさせてあげないわよ。」


それはとても困る。


「そ、そうだ。俺が悪いんだよ。だからごめん。次もやりたい。」

「じゃあ、仕方がないわね。次からもしてもらうわ。」


よかった。でも真美子もマッサージをせがんでくる時あるよな。まあいいか。


「ところで、見本で見せるのはやってくれるかな?水着でいいからさ。」

「嫌よ。」

「うーん、仕方がない。」

「愛美とかでやっちゃダメよ。」


その手があったか。って、これ釘を刺された?


「え、ああ。」




ということで、宿屋の別の1部屋を借りて、俺のマッサージの見本と講習が行われた。


その部屋はベットが2つ並んでいる。

片方のベットを俺。もう片方のベットを裕也。


そして、俺は自前でさっき作ったゴムゴーレム。悲しい。

裕也は6人いた取り巻きの一人が水着を着てベットに寝ている。うらやましい。


「それじゃ、裕也。俺のやっている動作を真似するんだ!」

「はい.師匠!」


俺の実演が始まった。

それを真似て、裕也が手を動かす。


真美子は軽蔑の目で見ている。そんな目で見るなら真美子、ここに寝てマッサージ受けてくれ。俺だってゴムは嫌なんだから。


お!吹雪裕也のベットの子、声が出ている。裕也は俺の手つきをトレース出来たのかな?


俺はいつもはやっていないが、ゴムゴーレムをひっくり返したりした。マイラにやっていた運動テクニックだ。


・・・・・・


と長々と続いた俺のマッサージ講習が終わった。なんかゴム相手で空しい。


裕也の所の女の子はのびている。気持ちよかったんだな。


「師匠!オレ自信が付きました。明日こそはブルーダイアモンドを人魚に取ってきてもらいます。」

「そうか。頑張れ!」

「はい。」


そして、裕也と女の子は手を繋いで帰りました。ちきしょー!見せつけやがって。


俺も真美子とイチャイチャするか。


「真美子、せっかくだからマッサージしてあげようか?」


と俺は言いながら真美子に近づいたら、真美子は俺の匂いを嗅いだ。


「そのゴム臭いのじゃいやだからね。」

「ご、ゴム臭いか!」

「そうよ、ゴム臭いわ。風呂に入ってよね。」

「わかった。」

「後、あのゴムゴーレム邪魔だから片付けてよ。」

「わかったよ。」


クソ、ゴムめ!俺はしぶしぶとゴムゴーレムをかたずけて、部屋のお風呂に入った。


風呂から出てきた俺に真美子は近づいてきて、俺の匂いを嗅いだ。

そして、俺を見つめて言った。


「テツさん。マッサージしたい?」

「え、いいの?真美子。」

「ええ、もう2人きりだから。」

「ヒャッハー!」


きたよ。これだよ。ゴムじゃない生身を待っていたんだ。


「もう、テツさんはしゃぎ過ぎよ。」

「え、ああ、じゃあ、そこに。」

「そこじゃダメよ、私達の部屋に戻りましょ。そこゴム臭いから。」




数日後、吹雪裕也は見事にブルーダイアモンドゲットを数個ゲットしてきた。



これで、あとは竜の国でレッドダイアモンドだ。





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