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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
女勇者編
105/123

2-52 人魚をナンパ練習編

エルフの国から帰った俺と真美子は、”勇者試練のダンジョン”でレベル上げをしながら、冒険者ギルドの依頼の連絡待ちと、海中装備完成待ちをしていた。


数週間後、海中装備が完成したという連絡が魔法器具店からあった。

人魚の国用に作ってもらった海中へもぐる為の装備だ。

注文から4カ月以上かかった。


しかし、この海中装備のテストをしに海に行ったら、愛美さん達に会ってそこでアンさんに指摘された。


①人魚の国に無断で侵入すると、ガーディアンの大王タコと戦闘になる。そして倒しても人魚の反感をもらう。

②海に潜らなくても、人魚は、気に入ったイケメンなら一晩の契りを躱す代わりにどんな大きさでもブルーダイアモンドを取って来てくれる。


という事だった。


海中装備、無駄になったよ。




俺と真美子は人魚のハートをキャッチするため”冒険者ギルドにイケメン募集:内容は人魚のナンパ”の依頼を出しに冒険ギルドへ向かった。

人が多く集まる中央国家の冒険ギルドで募集した。


すぐに、連絡があった。しかし、イケメンじゃなったり、イケメンでも俺と気が合わなかったり、お金を高額に請求されたりで大変だった。


そして、ギルドでもめていたら、吹雪裕也が来た。


「テツさんと真美子さんじゃないですか。なにかトラブルですか?」


お、裕也か。話しかけてくるってことは、挑戦しに来たのか?

しかし、そんなに早くレベルは上がらないはずだ。

取りあえず、当たり障りのない返答をするか。


「お、裕也か。ひさしぶりだな。トラブルじゃないから大丈夫だ。」

「そうですか。えっと、テツさん、あれから、オレ強くなりました。LV1701です。まだまだテツさんには届かないので、今は勝負をしませんが、オレが強くなるまで死なないでくださいよ。」


ほう、結構レベル上がったな。


「ああ、大丈夫だ。死なないさ。」

「それじゃ。また。」


あれ?挨拶だけか。


ちょっと待てよ、イケメンだよな、使えるんじゃないか?


「あ、裕也、いや、裕也さん。ちょっと待って。」


俺は裕也を引き止めた。


「なにか?」

「実は、俺たちイケメン募集してるんだ。この仕事だけど一緒にやらないか?」


と俺はは裕也に、仕事の依頼書を渡した。


そして、裕也は考えてから話し始めた。


「この仕事手伝ってもいいけど、オレ、ナンパしたことないから。あとナンパした後、そ、そのどうするんですかテツさん。」


ナンパした事と無いだと!


もしかして、イケメンは自然に女が寄って来るのか?そうなのか?


それは置いておいて、ナンパした後がわからない筈がないんだが、まあ俺が最初から教えてやろう。成功した事なけどな。


「おお、そうか、ナンパしたことないのか、それは俺が教えてやる。あとその後は、そうだな、実戦あるのみだけど、裕也は夜の運動のテクニックは自信あるか?」


真美子は俺を引っ張り小声で耳元に言った。「ちょっと、テツさんナンパしてたの?あと、教えるって何やるのよ。」

俺は小声で真美子に言った。「ナンパは昔やったけど成功してはいない。しかしやり方は知っているつもりだ。それを教える。」


真美子は微妙な顔をした。


「あの、テツさん。夜の運動のテクニックってなんですか?」


もしかして、裕也って童貞か?まさかね。


「えっと、」


俺は裕也に近づいて、小声で話し始めた。


「裕也、女性のエッチ経験はどのくらいあるんだ?」

「え?オレま、まだなんです。」


なるほど、だからか、イケメンなのに夫がいる真美子に執着したのは、女性経験が無いからだな。

それなら話は早い、女性経験をさせれば、裕也は真美子に特に固執しなくなるだろう。

そう、俺なら他人がやりまくった女は欲しくないから。


それに、裕也が人魚をナンパ出来れば他のイケメンんを雇わなくてすむ。

イケメンは、扱いずらいづらいから採用面接するのも疲れたよ。


「よし、俺に任せろ、ナンパの後はあれだ。」

「え、ナンパのあとはあれだったんですか?」

「そうだ。」

「それじゃ夜の運動テクニックはどう関わって来るんですか?」

「夜の運動テクニックはだな、・・・・・」


と裕也は俺の話を真剣に聞いた。


「・・・・そうすると、テツさん、お酒を飲ませれば大抵大丈夫なわけですね。」

「ああ、女性が飲んでくれれば大丈夫だ。OKのサインだ!」


そう、ナンパの本に書いてあった。イケメンなら大丈夫だ。

俺の場合は、女性がお酒を飲んだ後、一緒にナンパしたイケメンに女性を持っていかれたけどな。


仕方がないじゃないか俺は成功してないから。


「お酒なら、もう20才なのでカクテルとかよく飲んでるバーがあります。そこに女性を連れて行きます。」


それは凄い、カクテルとか女性受けするから。


俺は裕也の肩を叩き。


「よし、裕也、それならいけそうだ。」


と言ったら


「はい。師匠!」


と裕也が返事をした。師匠なんてちょっといい気分だ。よし、今から行くか。


「真美子、ちょっと今から裕也と出かけてくる。」

「どこ行くのよ。」

「ちょっとレベル上げに。」


そう、ナンパのレベル上げだ。ステータスにはないけど。


「私も行くわ。」


それは、まずい、裕也はナンパできるが、真美子がいるんじゃ俺がナンパ出来ないじゃないか。


「いや、今回は女性はレベルアップしない・・・・じゃなくて、げほげほっ」

「いいから私も行くわよ。」


もう、真美子は俺の考えをよんでいるな。俺を止める気満々だ。仕方がない諦めよう。


俺はしぶしぶ真美子も連れて、町に裕也とナンパの訓練に行った。


俺と真美子は、少し離れて吹雪裕也に指示をだして、ナンパを手伝った。


早速、1人かかった。さすがイケメン!


裕也はこっちに軽く目線で合図して、夕方の街に消えてしまった。


「くっ!イケメンはやっぱ違うな。もう、成功しちゃったよ。」

「何、悔しがってるのよテツさん。」

「仕方がない、真美子、俺たちも夜の街に溶け込もう。」

「わかったわよ。」


まあ、どうせ俺がナンパしてもダメだったろうな。


今日は、せっかくだから真美子を酔わせて、回るベットのある宿屋に行ってみよう。


ということで予定通りナンパが成功したから、裕也とは明日落ち合うことになっている。


ちなみに、依頼書の内容は”人魚のナンパして、いい気分にして、直径2センチ以上のブルーダイアモンドを数個持ってきてもらう事”だった。




いやあー、昨日の晩はちょっと新鮮だった。


真美子は飲んでからだと乗馬が好きだったんだ。新しい発見だ。


それは置いておいて、今日、公園の隅で裕也と会って、昨日の成果を聞く約束になっていた。


お、裕也だ。しかし、なんか浮かない顔だな。


「裕也!こっちだ。」


と俺は裕也に近づいた。


裕也は真美子に聞かれないように俺を引っ張って小声で言った。


「あ、テツさん、オレ駄目だったです。」

「何がダメだったんだ?」

「宿屋のベットまではすんなり誘えたんですけど。」

「それなら、ナンパは成功だよな。」

「はい。ナンパは成功でしたけど。その後が、ちょっと。」

「ちょっと、どうしたんだ?」

「終わった後、なんか女性が不機嫌になってしまって帰っちゃったんです。訳が分からないです。」


終わった後、不機嫌か。

イケメンが良くやるパターンだな。


「裕也、宿屋に入ってから終わった時間はどのらいだった?」

「え?全部で15分くらいですよ。シャワーも含めて。」

「シャワーも含めてか?」

「はいそうです。」


それは短すぎるだろう。それじゃ女性も怒るよ。


「それじゃ、ダメだ!最低1時間は色々しないと。」

「そんなに何をするんですか?連続でしても途中で飽きちゃいませんか?」


若いのに何言ってるんだ?草食系なのか?

若さで連続何回でもいいから、やらなくちゃダメだろ。もちろん運動だけど。


「とにかく、今から俺が言う事を次回やってみろ。」

「はい。分かりました。師匠。」

「それで、・・・・・・・」


と、色々作業段階を俺は裕也に話した。


「・・とにかく、キスだけでも5分以上はもたせろ。」

「そんなに長くですか?オレ持ちませんよ。」

「持たせるんだ、そして、若さに任せるな。もっと、ねとっと、丁寧にゆっくりだ。」

「でも、本当にそれで効果あるんですか?」

「ほんとうだ。真美子はメロメロになる。今、キスの実演を見せてやる。」

「ま、真美子さんが?お願いします。師匠。」


なんか、真美子とのキスを裕也に止められるかと思ったが、裕也は、もう他の女といい事するので頭がいっぱいみたいだ。

もう裕也は、真美子に固執してないようだな。


俺は、真美子を引き寄せ抱きしめた。


真美子は少し抵抗して、そして裕也をチラっと見る。


「真美子、お手本を見せることになった。頼む。」

「え、そんな。」


と言いながらも、真美子は俺を見て頷いた。


俺はゆっくり真美子の唇を奪う。


ちゅっ!


「んん!」


そして、俺は舌を真美子の唇の間から入れる。


にゅるん!


「ん!」


真美子も舌で応えた。


くちゃ!


俺は腰に手をまわす。そしてゆっくり背中に滑らせる。


「んあっ!」


更に俺の舌が真美子の舌を絡める。


ねちゃん!


「んんん!」


真美子も俺に抱きよる。


そして、真美子の舌と俺の舌が絡まり続ける。


くちゅくちゅ。


「んんあ!」


くちゅくちゅ。


「はふんん!」


くちゅんくちゅん。


そして、十分に堪能した後、俺と真美子は唇を離し、見つめ合った。


気が付くと、吹雪裕也だけじゃなく、通行人も足を止めて俺と真美子を見ていた。


真美子はそれに気が付き、俺の後ろに隠れた。


通行人は「ヒューヒュー熱いね」と冷やかしながら、行ってしまった。



「師匠、感動しました。オレ頑張ってみます。」

「おう、裕也頑張れ!」

「それじゃ、師匠、1週間練習して来ます。1週間後また連絡しますから、その時、人魚の仕事をしてみせます。」

「おう。」

「では。」


と吹雪裕也は行ってしまった。


「テツさん何やってるのよ。あれじゃ、泣く女の子が出ちゃうじゃない。」

「まあ、それは女の方が男を見る目が無いということで。」

「まあ、そうだけど。」


泣く女の子か、俺も1度やってみたい。


「俺もイケメンだったらな。」

「イケメンだったらどうするのよ。」

「いや、何でもないよ。」


そうだよな、浮気まではしたくないな、真美子が怒るからな。



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