表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼なじみ公爵令息様の本気が、最近ちょっと怖いです  作者: ayami


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/31

第22話 「付き合ってからの初デート」

昼休み。


 中庭のベンチ。


 私は紅茶を飲みながら、ぼーっとしていた。


(キスはまだ早いわよ!)


 そこへ――


「……リリア」


 聞き慣れた声。


 レオン。


「……はい?」


 平静を装う私。


(声裏返るな……!)


 レオンは少し迷ったあと、意を決したように言った。


「……今度」


「……ちゃんと」


「……デートしないか?」


「……で、デート……?」


 思考停止。


「……その」


「……婚約とか」


「……義務とかじゃなくて」


「……普通に」


「……恋人として」


 耳まで真っ赤。


(ずるい……)


(そんな顔で言うの反則……)


「……はい」


 私は微笑んだ。


「……喜んで」


 レオン、一瞬固まってから――


「……っ!」


 小さくガッツポーズ。


 可愛い。


 その瞬間。


「おめでとー」


 後ろから拍手。


 アルト。


「ようやく?」


「遅すぎでしょ君たち」


(安定の黒幕……)


「……いつ?」


 レオンが真剣に聞く。


「……場所は?」


「……服装は?」


「……好みは?」


 質問ラッシュ。


「ちょっと待って」


 アルト、吹き出す。


「ガチすぎ」


「……当然だ」


 レオン、即答。


「……初デートだ」


 重い。


 結局――



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ