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今日も今日とて、姉によく似た小生意気な姪っ子はよほど校外学習が楽しかったらしく興奮冷めやらぬままに我が家の扉を開け放った。
「最っっっ高でしたっっっ!!!」
「そりゃよかった。ところで扉の開け方知らんのか? 外さなくても中には入れるんだぞ?」
「私の冷めやらぬ興奮を表現しました。芸術は凡人には理解できないですよね、すみません」
「マジかよ。今度から俺も人の家のもの壊すときはそう言おうかな」
「というわけでお土産タイムです」
「どういうわけだ。というか風入ってくるから先に扉直して」
「おじさんへのお土産は日頃お世話になっていることも踏まえてたくさん買ってきましたよ」
「お世話になってると思うなら扉直して」
「まずはこちら。商会限定販売のコントローラーです」
「……俺たぶんゲームほとんどやらないんだけど」
「これで二人で遊べますね」
「言うほどこれ俺へのお土産か?」
「つぎはこちら。商会が近日発売するゲームの先行体験会の優先ペアチケットです。こんど行きましょう」
「さては言うほど俺へのお土産入ってないなこれ」
「そして最後。商会が最近発売した人をダメにするクッションです」
「!? マジか、ありがと。これ貴族様の屋敷で見て欲しかったけど人気過ぎて買えなかったんだよ」
「おじさんこういうの好きですよね。使う前からダメなのに」




