↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まだおっさんじゃない冒険者と小生意気な姪  作者: 日暮キルハ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

46/66

46

 今日も今日とて、姉によく似た小生意気な姪っ子は職場体験先で冒険者を殴るとかいう普通に考えてやっていいわけのないことをやらかしていたのでその尻拭いをすることになった。


「悪かったよ、ブロー。俺の姪っ子が迷惑かけたな」


「──なっ!? ……こ、このガキお前の……ってことはまさか……っ」


「俺の姉さんの娘ってことだな」


「……っ!? ……マジかよ。…………いや、いいんだ。俺もはしゃぎすぎた。……悪かったよ」


「素性が分かった途端これとは。とんだ小物ですね」


「おい、バカなこと言ってないで早く謝れ」


「!? ど、どうして私が……!」


「会話を放棄して人殴っておいてどうしてもこうしてもあるか。おい、ブロー。お前もなんか勘違いしてるっぽいけど、別に俺はこいつに身分を笠に着さすつもりはねえ。お前が誤るべきはこいつじゃなくて絡んだ新人の子だし、お前は少なくとも殴られたことに関しては被害者だ。……分かったな?」


「でも、このおじさんは色んな人に迷惑かけてて……」


「だからなんだよ。お前が殴っていい理由にはなんねーだろ」


「…………むぅ。…………急に殴ってごめんなさい」


「俺からも、本当に悪かったよブロー。許してくれなんて言わないけど、ひとまずこれでけじめってことにはさせてくれないか?」


「お、おう。もちろん、俺は全然……お貴族様と揉め事にならねえならそれで。……ルーキーに面倒な絡み方しちまったのも謝っておくよ。飲みすぎも控える」


「ありがとな。頼むぜベテラン、新人の見本になる様を見せてくれ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。