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加速

「聞いたのアリアーテ。闇属性を持ってるんでしょ?」


「、、、えぇ。」


「こわぁい。ね、ちょっと見せてよ。」


怖いのに見せろって?


矛盾してるんですけど。


「、、、ある方と練習中なのでお見せすることは出来ません。」


「ある方?誰?」


「、、、ユキさん。エリー様がマナーの講師を手配してくださって、もうかなり時間が経っていると思うのですけれど。授業の時間だけできては意味がありません。普段の生活に活かすための、、、」


「はぁ、、アリアーテ、口うるさい女の子って嫌われるんだよ?私のいた世界でも、そーいう子、あんまり友達いなかった。」


「、、、だからなんだと言うのですか。確かに注意する場面を見て良い気になる人は少ないでしょう。しかし私の言っていることは間違っては、、」


「レイ侯爵令嬢。ユキさんはレイ侯爵令嬢と違って、誰とでも仲良く接してくださるんです。聖女様でもありますし、態度に気をつけるのは令嬢の方ではありませんか?」


「そうですよ。ユキさんが傷ついてしまったらどうするのですか?」


、、、私が傷つくのは良いってことね。


もうこのクラスはほぼ悠紀の信者ってことか、、


また、前世と同じだ。


「もう。そんなに言ったらアリアーテが傷つくでしょ!アリアーテが今度から気をつけてくれれば良いから!ね!」


「まぁ、、なんてお優しいのかしら。」


「心まで聖女様だわ、、」


「、、、ねぇアリアーテ。実は話したいことがあったんだ。あとで二人きりで、、話そ?」




「それで、、何の用ですか。」


今、絶賛イライラ中なんですけど。


貴女のせいで。


「この話、誰にもしたことないんだけどぉ。実はね、私、21歳なの!」


「、、、はい?」


「体は15歳の頃のものなんだけど、心は21歳?みたいな?」


「、、、それを何故私に言うのですか。」


やっぱり、、


私が転生したときとほぼ同時期にトリップした線が濃くなったわね、、


「えぇ、だって、秘密とかなんか私、ずっと隠してられないっていうか。ムズムズするんだよね、、アリアーテは口が堅そうだし、興味もなさそうだと思って!」


そりゃぁ、、興味なんてないけど。


私をなんだと思っているの?


これでも侯爵家令嬢なんだけど。


、、、って、この子には通じないのか、、


「それでね、、アリアーテに話しておきたいことがあって。脅しじゃないよ?アドバイス!」


「、、、なんでしょうか。」


あぁ、、昔からこんな女だったな。




「鈴野蒼空って子がいたんだけどね、」




、、、え?

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