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不幸せ

アリアーテ。


君はあの日から僕のことも、レオシアのことも避けているよね。


気づかないとでも思った?


、、、いや、あの日からではないな。


あの日から数日後、かな。


過度に避けるようになったよね。


何かあったんだろう?




「ねぇ、見ました?花壇の花の一部が枯れていたのを。」


「見ましたわ。とても美しい花でしたのに、何故あそこだけ、、」


「少し気味が悪いわ。」


「まぁ、知らないの?あれは闇属性の魔法よ。」


「それは本当?でもルークアン殿下がするはずないわ。」


「きっとこの学園にもう一人闇属性を持つ人がいるのよ。」


「怖いわね、、できるならその方とは会いたくないわ。でもどなたかも分からないし、、」


「そうよね。人と会うのが怖くなるわ。」




あぁ、、こういう奴らがいるからアリアーテ、君はあそこまで言うのを躊躇い、フィレントの王子との婚約を拒まなかったんだろう?


何故僕に相談してくれなかった?


僕はそんなに頼りない?


君を失いたくない、君に傷ついて欲しくないだけなのに。




「、、、アリア様?」


「アリア。」


「ヘレス、、エリー様、、何か御用でも?」


「ドアを開けて頂戴。話がしたいの。」


「申し訳ございませんわ。今私、体調が優れないんです。また後日に。」


「アリア様、、、、」


「、、、行きましょう、ヘレス。」




誰にも、会いたくない。


この、どんよりとした暗い気持ちを少しでも晴らすために学園の花壇を見に行った。


今の自分とその、綺麗は花を比べてしまって、、思わずその花に触れてしまった。


最初はなんともなかったのに、だんだん淡いピンク色だった花は黒く枯れてしまった。


今、この学園内で噂されている。


ルークアン殿下の他に、闇属性を持つ人がいる、、と。


そして私が、疑われている。


、、、いや、実際そうなのだけれど。


何故私が、、と噂されているのかというと、私の態度が豹変したから。


今まではクラスメイトと少しは話をしていたし、昼食だってヘレスやルナシス様たちと一緒に食べていた。


けれど今は違う。


大切な人たちを傷つけてしまうんじゃないか、、と怖くなって、一人でいるようになったから。


ただ、それだけ。


ただ、それだけのことなのに、私には負のオーラが漂い周りに不快感を与えてしまう。


もう、学園にも行きたくない。


私があの話をお兄様とルナシス様に話した後、二人は全く態度を変えなかった。


そのときは本当に嬉しかった。


、、、でも、後々部屋に戻り考えてみると、やっぱり私を恐怖が襲った。


ついに花を枯らしてしまったとき、拍車がかかったように落ちてしまった。




半信半疑だったこの力を、認めざるおえなくなった。

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