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力の源

「、、、結局、2年グレードδ(デルタ)の代表と三年グレードφ(ファイ)の代表の戦いは2年生が二回戦に進むことになったわね。ヘレスの番よ、」


「はははははいぃぃぃ、、」


緊張してる、、


これじゃあヘレス、ちゃんと実力が出せないわ。


「ヘレス。相手を格下だと思いなさい!そうすれば少しは落ち着くんじゃないかしら。」


「えぇぇで、でも、きっと私よりお強い方ですよっ、、、!」


「もう、、確かに、一年生の一学期のグレードに魔法力は含まれてないわ。」


「や、やっぱり私っ、、、!」


「でもね、ヘレス。あなたは私のお墨付きよ!私が信じられない?」


「そんなっ!私、この世界で一番アリア様を信じています!!」


「世界は大袈裟だけど、、ね?だから心配しないで?」


「はい!」




「あの子、入ってくるときはとてもオドオドしていたのに、戦っているところは何か力強いものを感じるわ。」


「そうですわね。土属性って少し地味なイメージがあったのだけれど、私、あの令嬢の戦う姿を見たらそんなことを思うなんて失礼だと思いましたわ。」


ふふっ、、


そうでしょうそうでしょう!


流石ヘレス、、、!




ヘレスは相手の攻撃を防御し、勝利した。


二回戦目も、相手は2年グレードδ(デルタ)の代表だったのにも関わらず、勝利したのだ。


つまりヘレスの三回戦目は、、エヴァーズ侯爵令嬢と。


勿論私も順調に勝ち進んでいて、三回戦目も終わってしまった。


二回戦目の相手は4年グレードβ(ベータ)の代表。


三回戦目の相手は3年グレードα(アルファ)の代表。


何故か分からないけど、、私の三回戦までの相手、強すぎじゃない?!


3年生か4年生しかいないし!


しかもグレードもかなり高い、、


一番キツかった試合は3年グレードα(アルファ)の代表との戦いかな。


相手が同じ水属性で、、二人とも相手の氷結(アイスボンド)に捕まって勝敗がつくのにかなり時間がかかってしまった。


結局最後は、相手がまだ習得していなかった魔法泉湯(スプリント)という熱湯を出す魔法で氷結を溶かしてトドメを刺したというわけ。


実は水属性の魔法は基本的に定温→低温→高温の順に魔法が難しくなっていくのです。


今気付いたけれど、ヘレスとエヴァーズ令嬢、勝った方が私と戦うのよね、、、




「お先にどうぞ?ロナルド伯爵令嬢?」


「っ、、」


「正直言ってここまでくるとは思ってなかったわ。」


「アリア様が特訓してくださったんです。失望させるわけにはいきませんっ、、、!」


「あ、そう。今までの相手は弱くて良かったわね。運が良かったみたい。」


「っ、、そんなこと言うのは、、失礼、だと、、思います。」


「口の聞き方がなってないようね。ホント、だから困っちゃうのよね、貴族のマナーが分かってない子は。」


「、、、フェリエンテール学園は一つの学校として、、家格は関係のないところです。」


「へぇ?前はそんなこと言ってなかったのに。レイ侯爵令嬢にでも言われたのかしら。」


「っ、、」


「あら図星?、、、レイ侯爵令嬢も迷惑でしょうねぇ。あなたみたいな子を側に置いてくださるなんて、とってもお優しい方なのね。」


「えぇ、、そうですよ。だから、、、私は、負けません!アリア様に喜んで欲しい、、、特訓をしてくださったアリア様に感謝を伝えるために、今ここで、、あなたに勝ちます、エヴァーズ侯爵令嬢、、、!」

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