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再会

「ここの食事はとても美味しいのですね、、、!」


「そうね。他国の方やら皇族の方やらも通っているから、中途半端な食事なんて出せないものね。」


すると、食堂が騒がしくなってきた。


耳を澄ますと、


「殿下だわ!」


「いつ見ても美しいですわ、、、」


「まぁ、レオシア様もいらっしゃるわ!」


「本当、あのお二人は仲がよろしいのですね。」


うわぁ、めんどくさ、、じゃなくて、厄介な人たちがきたなぁ。


あーごめんねヘレス。


今から謝っとくよ。


「あっ、、アリアーっ!!」


「お、、お兄様、ごきげんよう、、」


「えっ、何、冷たくない?!アリア、僕のこと嫌いになったの?!寮生活でアリアに入学のときも会えなかったから、、何ヶ月ぶりかな、夏休みぶりだよね?!」


「そ、そうね、、」


「あ、君はアリアのお友達ー?初めまして、僕、レオシア・レイ!アリアの兄だよ。」


「は、初めまして!!ヘレウィス・ロナルドです!!」


「ヘレスは私の親友なの。」


「そうか!!アリアにも、、、!!」


テンション上がりすぎでしょ、、


「レオシア。アリアーテ、君も僕を忘れていないかい?レオシアのいった通り君と会うのは半年ぶりなんだが。手紙も送ったのになんだあの返事は。」


「あらごめんなさいね、ルナシス様。」


「さ、流石アリア様、、皇太子殿下ともお知り合いなのですね、、、!」


「知り合いって、、レオお兄様と仲が良いってだけだよ。」


「初めまして、ロナルド伯爵令嬢。アリアーテと親友だとは、、アリアーテにはもったいないね、」


イラッ


なんなのこいつ!!


良いこぶっちゃってさ!


「そそそんな!!私の方が、、もったいないです。アリア様はとても良くしてくれているんですよ。」


「そうなのか、それは良かった。アリアーテは少し性格が悪いからね、君に意地悪していないか不安だったんだ。」


「そんな!アリア様はとてもお優しい方ですよ!」


「どちらかというとあなたの方が性格悪いと思いますけどね、、」


ボソッと聞こえないように視線を逸らしながら呟く。


するとレナシス様は聞こえたのか、黙って私にニコリと笑った。


はい、黙っておきますよ




「レイ侯爵令嬢とロナルド伯爵令嬢、、、?レイ侯爵令嬢はレオシア様とご兄妹だから分かりますけれど、何故ロナルド伯爵令嬢までいるんですの?」


「場違いなことに早く気付かないのでしょうか。」


「殿下もいらっしゃるというのに、、何故自分からどこか違うところで食べると言わないのでしょうね。」


「マナーがなってないわ。」




うわぁ。


フェリエンテール学園も所詮貴族の眼の中。


お互い罵り合って相手の地位を下げ、自分がのし上がる。


そうしていかなきゃこの場では生きていけないのね。


それにしてもヘレスを悪く言うのは許せないわ。


当の本人は陰口に気付いても気が弱くて何も言えないし、、


私は一緒にいたいし。


でも私といればあの子たちは迂闊に手を出すことなんてできないでしょうね。


親友として、私が守らなくては、、、!

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