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見知った天井

目覚めると見知った天井だった

慌てて起きようと

「いた…」

全身が痛い

「店長(てんちょう)まだ動いちゃ駄目だよ」

義母(はは)に嗜められる

「有美(ユーミ)は? 魔王はどうなった?」

「皆大丈夫だよ 有美(ユーミ)ちゃんとタマコ姉ちゃんは隣の部屋で寝てる」

義母(はは)は立ち上がりながら質問に答えてくれた

「ちょっと待っててね

みんなー店長(てんちょう)が目覚めたよ」


隣との襖が開き

有美(むすめ)とタマコさんカミラ流しの少女

犬頭(コボルト)先生 ユウキ 頑固親父(おやじ)が居た

まだ 包帯を巻かれてるタマコさん ぐっすり寝てる有美(ユーミ)の顔を見て

安心した


安心したら また睡魔が襲った




再度目覚めると 今度は有美(ユーミ)が居た

「おはよう」声をかける

有美(ユーミ)は覆い被さってきて泣きじゃくった

「良かった店長(おとうさん)が死んじゃったら どうしようかと思った」

「俺の腹に剣が生えたのは覚えてるんだが あれからどうなったんだ?」

「私は店長(おとうさん)が血塗れで倒れてから覚えてないの

気が付いたらお店でタマコ姉ちゃんの隣で寝かせられてた

魔王は犬頭(コボルト)先生達が倒したんだって」


「そうなのか 全然役に立たなかったんだな俺は」

俺の顔を見ながら有美(ユーミ)は言う

「ううん 店長(おとうさん)が助けに来てくれたとき

有美(ユーミ)凄くうれしかったよ」


「そっか」

俺は再び眠った

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