元奴隷少女2
タマコさん視点です
何の妖力もない落ちこぼれめ
早くに両親を無くした姉妹を引き取った叔父から虐待を受ける
毎日のことである 猫又一族の力ある立場であった両親が政敵に暗殺されていらい
この一族はジリ貧なのだ 叔父自体 妖力は弱かった
死んだ両親が突出してたのである
1度でも栄華を極めたゆえに 没落した時は悲惨である
たちまち 食料事情が滞る 姉妹揃って奴隷商に売り飛ばされた
猫又は売れ筋商品である
しかし 妖力もなく 痩せっぽっちな姿は
性的魅力も無かった
長い間鉄格子の中に居た
体が それでも成長しだしたから 食事も最低限しか摂取なくなった
成長すると買われる 唯一の身内と離ればなれになるくらいなら死を選ぼうと思った
それでも 買われる時がきてしまった
壮年の男性が自分一人を買ったのである
妹が自分の名前を呼ぶ しかし何も出来ないのである
彼女は 予てから考えてた事を実行する事にした
店を出て 御主人様になったばかりの人間に告げた
「妹も買って下さい」
どうせ断られるだろう もしかしたら 即殺されるかもしれない
御主人様にお願いするのは 寝所の上だけとキツく言い渡されてる
それを買われてすぐに破ったのだ
断られたら舌を噛むつもりであった
返事を待った
御主人様は無言で店に引き換えり店主となにやら話してた
返品されるのだろう 一緒の部屋に居られなくても 互いに姿を確認出来るなら
それもいいか
そんな予想は見事に裏切られた
妹も 御主人様に買われてきたのだ
自分に興った事が信じられない 例え姉妹で 御主人様の慰み物になろうとも
姉妹でいれるなら どんな事も耐えられるだろう
御主人様に絶対の信頼を誓おう
固く心に誓ったのである
そんな彼女が また裏切られて 慰み物にならなかったの別の話である




