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017⚫️ぶっ飛ばあ〜す!

とはいえ、研究所内の倉庫にあるとなれば、

これはもう一度見ておきたい。この好奇心は抑えられん!

あの体積であの質量。未知の物質であることはまちがいない!

これを放っておくなんて、科学者じゃないぞ。

ああ、なんて夢のある’星幽結晶’!・・・仮称だけど。

残業と称して居残る。

ふっ、ふっ、ふ。’人は人、吾は吾なり。吾行く道を吾は行くなり’、だ。


地下の倉庫にたどり着く。ロックがかかっているけど、大丈夫。

この僕にかかれば、なんてことない。

ピコーン! おっ、開いたぞ。

えっと、どのあたりに保管されてるんだろ?

あっ、これだ! 運がいいな。

おぉー、保管ボックスの中に、まぎれもない’コイツ’。

慎重に手に取る。今度は落とさないように。うーん、重いなあ。


「こんな夜更けに、こんなところで残業ですかあ。今どき流行んないよ。」

うわあ、この声は・・・。

ゆっくり振り返ると、そこにいるのは紛れもなくサラ。

「いい度胸してるよね。次は、ぶっ飛ばす、って言ったよね。覚悟!」

「待った、待った、ちょっと待ったあ!」


あれ?

なんだ、この光?

僕たちを包み込む、この柔らかく揺らめく光は・・・なんだ?


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