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神の名の下に  作者: そそソ
第三章 躍進
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真デリト無双

デリトを途中までザブザってうってた。危ねえ、危ねえ

目が覚めると檻には俺とデリトさんだけが入れられていた。


「ちょっとデリトさん!起きてください!」


「んぁ?····どこだここ?」


「わかんないっす。でも誰かに捕まったっぽいですね」


「まじかよ····って!おいおい!タイガちゃんは!?」


「そういえば···!おい!誰かいないか!」


相手からすれば俺は人質として価値があるだろうが、タイガは無関係の人間と判断され最悪殺されてしまうかもしれない。いち早く敵と現状の把握をしなければ····!


「おはよう、レンくん」


「誰だ!お前は!」


「まさか我々の基地がこんなにも簡単にみつかるとはね···。さすが悪魔殺しの異名がついているだけある」


「質問に答えろ!」


「失敬。私は悪魔軍 第四師団団長 ガヂ。同胞は私を『死海』と呼ぶ。以後お見知りおきをって、今日死んでしまうがね」


「何言ってんだ、ボケ」


「お口が悪いですねぇ。これから大事な説明をするので、話し終えるまではチャックしといて下さいね」


「わーったよ」


「我々は今、あなたのご同胞の小娘を人質として監禁しております。そちらの男性は知りえませんが、あの小娘はおそらく後輩の方でしょう?」


「ああ」


「ふぅ。これで計画が崩れなくて済む」


「計画···?」


「おーっと!お口はチャックですよ····。続けます。これから交渉をいたしましょう。もし!あなた方から何か有益な情報をご提供なさった場合、殺さずにあなた方を解放します。勿論あの小娘も」


「で、断ったらどうする」


「もちのロンで殺処分ですよ。あの小娘は···別の使い道がありますがね·····!」


ガヂの顔がクズの顔になる。ろくでもない事を考えてるに違いない。


「さあ、どうします?!!!!」


「つまらんな」


突然、後ろに座っていたデリトさんが口を開く。


「悪役にはもっと悪意が欲しいな。ドス黒く、底無しで、救いの無いほどの!」


「貴様···!今の立場がわかっているのか···!!!」


「もちろんさ。その上でだ」


「クックック···!冥土の置き土産に聞いておこうか···貴様の名前を···!」


デリトさんは少しダルそうに頭をかく。


「デリト」


「!?」


その名を聞いた瞬間、ガヂから血の気が引いた。

それもそのはずである。あの抹消というチートをもつチルドレン、デリトなのだから。


「だが!その檻に入っている状況では私の方が俄然有利!!聞いているぞ!デリト、貴様が消せるのは生物のみと!」


「本当すか!?」


「チッ!そこまで知られてるのか···」


「ハーッハッハ!!!勝った!!もう容赦はせん!!!死より残酷なルートを選ばせてもらう!

貴様らはそこで小娘が苦悶の声で喘ぎ、犯されるのを見ながら毒ガスで死ねィィ!!」


ガヂの横のモニターがつく。タイガが眠らされている状況で縛られている映像が流れる。


「さあ、同胞よ!その小娘を肉便器にでも何でもいい!!ブチ犯せェェ!!」


その瞬間モニターを埋め尽くす程の数の男共がタイガに群がる。タイガもそれに気づき、必死に抵抗する。だが、時間の問題だろう。


「オイ····」


突如、負のオーラが部屋中へ広がり始める。

その正体、デリトであった。


「テメェ、ソノ娘の気持チ考エテイルノカ··?

返答次第デハ····死ヨリ凄惨ナ死ヲ招コウ」


「何を馬鹿げた事を!!貴様らもさっさと毒ガスで死ねィィ!!」


「愚カナ····」


それは一瞬の出来事であった。檻につけてある装置から毒ガスが発射される前に、デリトは檻こど抹消させた。


「レン、こいつを頼む。俺はタイガちゃんを助ける」


「了解です!!」


「檻から抜け出せただけで満足するなァァ!!私は死海の異名を持つ悪魔!!はぁぁぁ!!」


突如、ガヂのまわりからガヂそっくりの人型のもの大量に現れた。


「溺れろ、『死の人海戦術』!!」


「がぁぁぁ!!捌ききれない!」


攻撃はしてこないが、何より邪魔である。しかもそこから本体による攻撃がどこからか来る。


「何か···武器は···」


しかし、あたりには何もない。いや、ガヂしかいないのだ。


「こうなりゃ····ヤケクソ!!」


俺は作られたガチの一人を抱え、武器のように振り回す。確かに周囲が空くようになり、攻撃頻度も少なくなってきた。が、依然決定打になるものはない。

そのとき!


「待たせたな」


「デリトさん!」


デリトさんの能力で一瞬にしてガヂ軍団はオリジナルのみになる。


「チートが過ぎるんだよォォォ!!!」


最後の一人はしっかり通報し、逮捕してもらった。







「すみません、今日は何もできなくて」


「気にするな。無事ならそれでいい」


「デリトさん····♡」



ここに新たなカップルが生まれた。





そそソ@sosososodirtyでツイッターやってます!


フォロー、感想、拡散よろしくおねがいします!


今回の感想

デリトも技を磨くことで抹消できるものの幅が広がったり、カードによるサブ効果の増加が望めます。


第四師団団長 ガヂ。能力のオマージュはヒロアカよりトゥワイス。ちなみに一番好き。


一度でいいから敵にこういうセリフを言わせたかった。


人海戦術、自分が最も好きな戦術だ


カップル成立おめでとう、デリト。これで童貞って言われなくすむね!


デリトも着々と引きこもりを克服し、肝が座った、ズバズバっと発言してくタイプになりました。

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