性格悪め
やぁ
この実戦訓練は実はレイナが監督してます。
メタルら3人はナーブの的確なアドバイスによって順調に刺客を倒していった。
「ふぅ、気味が悪い動物だったわね」
「まさか馬の胴体がカンガルーになってるなんてな。これも先輩らの能力か何かなんだろうな」
「おそらくね····。そろそろゴールが近いと思うけど·····」
その時
ビュッ!
「キャッ!」
「おぉ····ナイスキャッチ!」
どこからか矢が飛んできたのだ。ナーブが反射神経を強化し、刺さる前に掴み対処した。
「あっちの方向からだね····。たぶんゴールの方に向かいでもしたら射つっていう報告だろうね···」
「じゃあこの矢を放ってきた奴を倒さないといけねぇってことか」
「そうなるね···、メンドクサイ····」
「とりあえず私が探してみるわ!」
タイガは能力『虎の目』を使い視力を上げ、索敵をする。
「どう?」
「う~ん····あ!あそこにいるわ!」
タイガが指し示した木の上には葉っぱに隠れながら弓を構えていたレイナがいた。その距離、500メートルは越えているだろう。
「!? こんな遠くまで見れるのね!良い能力じゃない!」
見つけられたご褒美と言わんばかりに、タイガへ矢を放つ。
これをタイガは虎の目によって上がった動体視力で余裕そうに避ける。
「でもどうしようか···。あんな遠いと攻撃すらできないな」
「このままゴールまで走るしかないかな····」
「そうよね。それしかないわよね」
「よし!いくぞー、ヨーイドン!」
メタルの合図と共に三人はゴールへとひたすらに走る。
「いい選択ね。だけど、こういうこともできちゃうのよ!」
またしても矢を放つ。だが、これは三人に向けてではない。その先のゴールラインへ、である。
「よし!あと少しだ!」
そこへ飛来する矢。その先端にはなにやら袋がついている。
「待って!あの矢、嫌な予感がするわ!」
タイガの読みは的中する。袋にはレイナの精霊、ポイズお手製の毒が入っている。毒によってゴールを通れなくする作戦である。しかも、
「もう一発来てるわ!あれは····火?」
「ヒーッヒッヒッヒ!あの毒は可燃性!!しかもかなり強めにしてるからねぇ!ヒーッヒッヒッヒ!」
毒に火が移り、ゴール前は火の海と化す。
「さ、お手並み拝見ね」
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今回の感想
レイナのSっ気が出てしまいましたね〜。大変そうですね、新人たちも。
レイナの矢はヒューがサポートしてくれるお陰で命中率百パーセント、多少の重量ならお構いなし、便利やね。




