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神の名の下に  作者: そそソ
第三章 躍進
81/206

挑戦受け申す

ということでやって来たのはお馴染みの訓練用施設。


「ここならはしゃいでも怒られない。さあメタルくん、始めようか」


「おっしゃ!行きまっせー!とっ!」


まずはメタルの先制。自然の中で培われたであろう身のこなしはまるで猿の如き俊敏さ。


「はいや!」

さっそくメタルは能力で鉄の剣を生成。


「おお!もう能力を我が物にしてんのか!」


「こんなん朝飯前じゃい!」


素早い動きで俺に何度も切りかかりに来る。俺はとりあえずは避けるだけにしておいた。


「避けてばっかじゃ勝てませんぜ!」


メタルはさらにもう一本剣を生成、これで二刀流。攻撃の勢いは増していく。

だが、俺は依然として避けるのみ。


「とりゃりゃりゃりゃりゃ!」


「う~ん、スピードは確かに速いけど、剣筋はイマイチだな。これじゃあ攻撃がワンパターン過ぎてあっという間に反撃されちゃうな、こんなふうに」


攻撃に夢中になっているメタルに足払いを食らわせる。もちろんメタルはバランスを失い、倒れてしまう。


「ここまでかい?」


「まだまだぁ!」


今度は鉄の槍を生成。どうやらこのメタルという少年はどうも器用貧乏のようだ。どんな武器でもある程度は使いこなせるが、工夫するという考えが無いためすぐに対策されてしまう。


「これも甘い」


突いてきた槍を掴み、引っ張って自分の方へメタルを寄せ、腹パンをきめる。


「グフッ!」


「こんなもんかい?」


「グッ····まだまだぁ!!」


「次は何の武器だい?弓か?棍棒か?ナイフか?いずれにしてもまた単純な攻撃しかしてこないだろうがな」


「クソッッッ!オラァ!」


やけになったのか。生成した剣やナイフを投げてくる。


「ここまでか·······、あんま楽しめなかったな」


「だれがここまでって言ったかよォ!」


一瞬、驚きで反応が遅れてしまった。諦めたかと思えたメタルが飛びかかって来たのだから。


「最後まで足掻いてこそだよなぁ!」


「メタル、お前はそういうキャラだって信じてたぜ!こい!全力で相手になろう!」


俺は嬉しかった。メタルがしっかりと熱意を持った奴だったからだ。ここからは二人の男の本気の戦いである。

普通の殴る蹴るの攻撃に混ぜてくる武器攻撃。しかも状況に合せて出してくる武器も短剣、槍、針などと、的確かつレパートリーにも富んでいる。こいつは天才的なセンスを持っている。


「お前は最高だ!」


「ありがとうございます!!」


二人が肩と肩を両腕で掴み合う。すかさずメタルが口からの針、俺はこれを最低限の首の動きで避ける。

そして、俺は組み合っている腕に体重をかけメタルを後ろに押し倒した。その後はメタルに絞め技をかけ、ギブアップをとった。


「クッソー!まだまだだなぁ、俺」


「いや、お前は結構すげー奴だよ。というか新人からこんなに戦える奴は初めてじゃね?俺でも最初は戦い方もわからなかったんだからさ」


「えー!?そうだったんスカ!!」


「あたりめーだろうが。誰もが最初はルーキーなんだよ」



そそソ@sosososodirtyでツイッターやってます!


フォロー、感想、拡散よろしくおねがいします!


追記

リハビリ兼ねて少し修正とかをしました。

明日からは普通に投稿していきます!

1月3日

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