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神の名の下に  作者: そそソ
第ニ章 成長
75/206

準決勝

休みすぎました!ごめんない!

それでもなお見てくれてありがとうございます!

準決勝。ここを勝てればいよいよ決勝だ。

「よし!張りきって参りますか!」

「頑張ってこいよ!どうやら聞いた話によれば初参加で決勝に行けたことがある奴はまだ一人しかいないらしいぞ」

「じゃ、その二人目になってやりますか!」





「さあ!いよいよ始まります!準決勝第一回戦!対戦カードは·····コイツラだ!」

会場のモニターに準決勝に勝ち進んだ四人の姿が映し出された。

「まずはこいつ!魔法とは暴力を掲げ、数々の参加者を撃墜してきたこの男!ウィザーネ!」

「魔法とはドメスティック!ヴァイオレンス!すなわち暴力なりぃぃ!」

大方魔法使いとは思えない風貌のした大男だ。魔法に筋力はいらないと思うが······

「続いて!推理と攻撃のコントラスト!敵の弱点を見抜き、的確に打つ!希代の名探偵!ランーボ!」

「僕に見抜けぬ敵は無し!」

こちらは先程の大男とは違い、細々とした体型をしメガネをかけた青年だ。彼は如何にしてここまで上がれたのか、謎である。

「続いてこいつ!今回のダークホース!なんと初参加にしてここまで来た!それもそのはず!悪魔軍 師団長を倒した男!レン!」

「·····キラッ·····」

このような場合どんな事を言えばよいかわからなかったため、とりあえず決めポーズだけしておいた。

「そしてェ!現在5連覇中!絶対王者!プランツ!」

「よろしぃくねぇ····」


「それでは準決勝第1試合から行います!

第1試合は·······レン選手 対 ランーボ選手!」

「僕の出番か」

「よし!やってやるか!」









「それでは·····始めィィィィ!」

まずは相手の出方を伺う。しかし、相手もまたこちらの様子を伺っている。

「どうやらそっちは僕が動くのを待ってるみたいだけど、残念。僕は動かないよ」

「カウンターってことかよ」

「そうだよ~、よく分かったね」

「その明らかに闘志のこもってない腕や足を見れば誰だってわかるさ」

「ふーん。なかなかやるね、キミ」

「ありがとよっ!」

感謝の言葉と共に俺は蹴りを相手の腹へと入れる。だが、

「君はどうやら右利きのようだ。重心が右側に寄ってからの攻撃がとても速いからね。しかも的確に鳩尾を狙っている」

ランーボにハラリと蹴りを避けられてしまった。

「けど、この伸びきった足を素早く戻さないのは感心しないね」

俺の脛へ強烈なチョップが入れられる。

「グァァァァァァ!!」

「悪いね、僕は見ての通り非力なんだ。非力な者は急所でも狙わないとまともにダメージなんて与えられないもの」


「あのランーボっていう相手強いですね」

「どーやら、あんな感じでここまで勝ち上がってるっぽいからね。相当な検察力、そしてなによりあの度胸だ。レンの蹴りをあんなシビアなタイミングで避けられるなんて、たぶんネジが一つぶっ飛んでるね」

「レン、大丈夫かしら·····」


次はどうするか。おそらくこの思考さえも読まれてるだろう。あいつは一見構えてすらいない隙だらけに見えるがその実、隙なんて無い。攻撃してもギリギリまで観察し、次の行動の最適解を見つけている。現に先程に加え3度ほど攻撃を仕掛けたが、全てカウンターの餌食となった。

「さあ、次はどこだい?顔か?首か?腰か?膝か?」

「頭の良いやつにはまともなまんまじゃ勝てねぇよな」

「どうしたんだい?頭の良いものに勝つにはそれを上回る思考が必要なのさ」

「いや、そうとも限らんさ」

俺は攻撃を仕掛ける為に走り出す。

「さあどこで攻撃かな?腕からか?脚か?」

どれも違う。

俺はそのまま加速する。

「この加速は·····飛び蹴りだな!」

全く違う。

正解は·····

「グフゥ!」

「そのまま突っ込むでした〜」

後ろへ吹っ飛ぶランーボ。なんとか受け身はとったようだが、かなりのダメージになってしまっている。

「データに·····無かったが····これで君も手詰まり···かな····?」

「残念、こういう手もあるんだな」

そのままランーボとの距離を詰め、髪を掴む。

「髪!?」

「なんだ、髪掴むやつはデータに無かったか!残念でちた!」

髪を掴み、ランーボを場外へ投げ飛ばす。思ったより軽かった。ほんとーにもやし君だったようだ。

「勝者!レン選手!」










「さあ!準決勝第二試合!ウィザーネ選手 対 プランツ選手!」

「パワー!」

「よろしぃく」

「始めィィィ!!」

レンは怪我の治癒のためにレイナに癒やしてもらっている。その間、僕が第ニ試合を見て、対戦相手の観察していた。

はっきり言えばこの王者、プランツは化け物である。肉体や頭脳がでは無い。能力ギフトが、である。

ウィザーネが事前に手に入れたという情報では、王者の能力は植物を操るというもの。それは正しかった。プランツは情報通りに木の幹のような物を出してきた。ウィザーネはそれへ炎の魔法を放つ。木の幹がメラメラと燃えたかと思った次の瞬間、地面から先程の幹の数倍の太さ、長さの幹が現れ、ウィザーネを襲う。ウィザーネはまた炎を放つ。しかし、その木に炎は燃え移らなかった。そのままウィザーネの胴体に巻ついた。戦闘不能と見なされ、試合はプランツの勝利である。

この間、わずか一分足らず。

「レン····こいつに勝てるかな?」

そそソ@sosososodirtyでツイッターやってます!


フォロー、感想、拡散よろしくおねがいします!


今回の感想

前回に出てきたあの変態はチルドレンにしようかという考えもありましたが、やめました。これ以上はキャラがパンクしかねない。

ちなみに胴回し回転蹴りは刃牙の花山が愚地克己戦にて使ってたやつです。


今回のランーボは、文ストの江戸川乱歩からです。なんか洋画のランボーとかリボーンのランボーとか連想されそうで怖いですが、あくまでこのキャラは頭脳派です。


この王者、プランツはあの式典にて師団長の動きを止めてくれたあの人です!覚えてますか!?


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