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神の名の下に  作者: そそソ
第ニ章 成長
66/206

ザブザの春

最近M娘が好き

翌日

ザブザは約束の時間の三十分前に集合場所に到着していた。服装は昨日、シズカが選んでくれたらしい。悔しいがイケメンに見える。だが、超緊張していた。もう先程から震えが止まっていない。汗もしきりに拭いている。

そこへ一人の女性が歩いてくる。

「あ、あの~ザブザさんですか·····?」

「·····ああ!おう!じゃなくて、はい!おれさ····僕がザブザです。ということはセツさん?」

「はい!はじめまして!」

ザブザは初めての感情を抱いていた。今まで女性を美しいと思ったことが無いザブザにとって彼女は刺激が強すぎる!整った顔立ち、抜群のスタイル、漂う気品、見た目にしてはかわいげな声色。彼女はレイナという存在がいる俺でさえ惑わしてしまいそうである。

「何なんだ!あの反則的な美しさは····!」

「同じ女としてわかります。彼女は千年、いや一万年に一度な人物ですよ!」


「とりあえずどこかにでも行きましょうか」

「そ、そうですね!」

いつもは強気なザブザも強張ってしまっている。

その後、ザブザたちはカフェにてデート先を決めた。今回は無難に水族館に行くことにしたらしい。





「綺麗ですね」

「そうですね·····」

セツは魚を見ているが、彼女以外は全員彼女に釘付けである。ザブザはかなりのヘイトを買っているだろう。

「あ!イルカショーがやってるみたいですね。見ていきましょうか」

「是非!」


「イルカって近くだとこんなに速いんですね」

「そうですね」

その時、かなりの水しぶきがプールから飛んできた。

「キャッ!」

「ハッ!」

ザブザはその水しぶきを一瞬で氷に変えた。

「あれ?今水しぶきが····」

「僕たちの上を通ってったみたいですね。ラッキーでした」

「良かったです〜。今日の服、私の一張羅だったので」

またしてもザブザがイケメンに見えてしまった。

というか、さっきからシズカがベタベタしてくるんだけど·······

「レン様♡あっちは問題なさそうですし、このまま浮気デートでもしましょうか」

「ダーメ。ザブザがいつやらかすかわかんないんだから」

「はーい」

拗ねたシズカも可愛かった。


その後、ザブザらは昼食を済ませ、午後はショッピングなどをしてすっかり夕方になってしまった。

「あっという間でしたね····」

「はい····。でも楽しかったです!」

「私もです!」

「······」

「······」

「セツさん、僕一つ伝えたいことが····」

良いムードの中、ある邪魔者が入ってきた。

「ヘイヘーイ、そこのオニーサンオネーサン。さっきっからイチャイチャしてんじゃねーよ!って!オネーサン、チョー美人さんじゃん!こんなお硬そうなオニーサンより俺らと遊ばね?」

「いや····すみません·····」

「え?イージャンイージャン!遊ぼーぜ!」

「ちょっと、止めてください!」

「おい、嫌がってるだろ。止めろ」

「ア?何オニーサン。ヤル気?」

「無駄な暴力は振るいたくない。さっさと立ち去りな」

「ハイハイわかりました·····ってなるわけねーだろがぁ!」

ヤンキー1の渾身の右ストレート。しかし、ザブザはそれを手のひらに氷を張り、ガード。これにはヤンキーたちもちょっとヒヨる。

「もう一度言う。彼女の前から立ち去れ」

「ヘッ、こっちは三人だぞ!勝てるわけねーだろ!」

ヤンキー三人がそれぞれ別方向からの攻撃!しかし!攻撃の当たる場所にはすでに氷でガードがされている。

「やるってことでいいんだな?」

「クッ····!これならどうだよ!これなら!」

ヤンキー1はポケットからナイフを取り出し、構える。それに続きヤンキー2、3もバット、メリケンサックを取り出す。

「こいつには勝てねぇだろ!」

「ハァ·····」

ザブザは白い息を吐きながら嘆息する。

「つまらん」

「あ·····ん····?」

一瞬、ヤンキーやセツには何が起きたかわからなかった。

ザブザは靴と地面に氷を張り滑る形での高速移動を可能に。氷で剣を3本作り、それぞれの首元に構えたりや、首に刺すかと思わせて後ろの壁に刺したりなど、いつでも殺せたと脅しをかけた。「ヒ、ヒィィ!に、逃げるぞ!」




「すみません、お見苦しい所を。私はチルドレンという立場上暴力とは切っても切り離せません。······僕より良い方は沢山いると思いますから!今日は楽しかったです!では·····」

ザブザは去ろうとした。自分のような血気盛んな凶暴な者ではセツとは釣り合わないと思ったからだ。



「ま、まってください!」

「?」

「か、かっこよかったです!私を守ってくれた姿を見て、デートの時は不安でしたけど決心しました!私は····あなたが好きです!お付き合いですがよろしくおねがいします!」

ザブザは驚いた。自分を好きでいてくれた。こんなにも嬉しいことはなかった。

「こ、こちらこそ!勉強不足ではありますが、よろしくおねがいします!」


「カップル成立だね」

「これでザブザも彼女持ちなのですね。感動です!」

そそソ@sosososodirtyでツイッターやってます!


フォロー、感想、拡散よろしくおねがいします!


今回の感想

今回初登場のセツ。イメージ的にはバンドリのモルフォニカの八潮 瑠唯のような容姿ですね。口調は明るいですが。


眠いので明日出すのでもっと話します。

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