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神の名の下に  作者: そそソ
第ニ章 成長
59/206

花嫁五番勝負 第二、三回戦

ちょっと忙しすぎるんよね

「第二回戦!洗濯対決!」

「洗濯·····やったことと無いです·····」

「多少なら······」

二人とも自信がなさそうであった。

「ルールはまず、ここに色んな種類の服があるわ。その服の洗濯表示マークを見て、それを遵守した洗濯をしてね」

「洗濯表示?なんですか、それは?」

「シズカ、それを聞いたらこの勝負の意味がないでしょ」

「クッ!この勝負も渡してしまうことになるとは····!」

勝敗はシズカの言う通り、レイナの勝利である。

レイナは知識として洗濯表示の意味する事を知っていたが、無知のシズカが初見で三角のマークにバツがついてたり、アイロンに数字が描かれていてもわかるはずがなく結果的に敗北してしまった。

「この次こそ取らなくては!レン様のお嫁さんになれない!」








「第三回戦!料理対決!」

「これなら勝機があります!」

「う~ん、微妙ね····」


「ここまで2勝しているレイナはここで勝利を納めるのか!それともシズカが意地を見せるのか!楽しみです!ルールはシンプルで料理をしてもらって、それをレンに食べてもらうわ。そして、どちらの方が美味しかったかを決めてもらうわ」

「俺が決めるんすか!」

「そりゃそうよ!だからこの勝負は美味しいだけじゃなくて、どちらがレンの腹を満足されるかにかかってるわ!」

「レン様♡とーっても美味しい料理、期待していてくださいね!」

「私は昔から料理を作ってあげたりとかしてたんだから!やっぱり食べ慣れた味の方がいいわよね!」

「二人とも期待してるよー!」




「調理、スタート!制限時間は一時間。最高の料理を作ってあげなさい!」



「さて、何を作ろうかしら。ま、こんな時はアレで決まりよね!」

レイナはレンの大好物を作ってあげることにした。やはり満足させてあげるには大好物に限るだろう。早速、調理へと取り掛かった。










「レン様が満足する料理······難しい····」

高級そうな料理、みんなが好きな料理、自分の得意料理、色々と候補はあがるがいまいちピンとこない。

「今の時間、ちょうど昼時。お腹はあまり空いてなさそう。昨日は確かカレーを食べてなさった。ここからかんがえられる最適解は········!

アレしかない!」








「タイムアーップ!さ!二人とも、料理を出して!まずはレイナ!」

「はい。私が作ったのは、レンの大好物!お好み焼きです!」

「おおぉ!お、美味しそう····!」

「しかも今回のは高級な豚肉を使いつつイカも入れたミックス!中まで火が通っていながら、キャベツの歯ごたえが残っているまさに最高傑作!さ!召し上がれ♡」

「いただきま~す!」

口に入れるとアツアツの生地と共に豚肉の味が広がる!噛むとキャベツの歯ごたえと共にイカのプリプリ感を楽しめる!そこに大好物という気持ちの相乗効果!今までの全ての料理の中で一番の美味しさである!

「あら~、レンが夢中で頬張っていますねー!そんなに美味しいのかしら。これはまたレイナに軍配が上がりそうね。つづいてシズカ!」

「はい。私はこちら、炒飯です!私の全てを詰め込みました!どうぞ!」

「こっちも美味しそ~!いただきまーす!」

!!!!!?????

口に入れたの感想は美味しいではなく、驚きであった。口に入れたはずの炒飯はいつの間にか味だけを残し、消えていった。もはやパラパラの次元を超えている。

そして、味!具材のチャーシューや卵、葱だけでなく奥深くまでの味を感じる。塩胡椒、鶏ガラ、油、そして米!味の奥行きは三次元を超えて四!いや五!五次元にまでなっていた。

「ここまでの料理が存在していたなんて···!

文句なし!シズカの勝利!」

「や、やったぁ!レン様への愛が届いたわ!」

「流石にストーレート勝ちできるほどの相手じゃ無いわよね、シズカ。面白くなってきたわ!」

そそソ@sosososodirtyでツイッターやってます!


フォロー、感想、拡散よろしくおねがいします!


今回の感想


シズカの愛情はついに次元を超えました。




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