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神の名の下に  作者: そそソ
第ニ章 成長
58/206

花嫁五番勝負 一回戦

4日も出せんかった····

こうしてレイナVSシズカの闘いの火蓋が切られた。

「でも、何で勝敗を決めるの?」

「あっ」

「考えて無かったわ·····」

「こうなったらまたもや拳と拳のぶつけ合いを!」

「ダメ、それだとシズカに有利すぎ」

「そ、そうですね。でもどうしまょう···?」

「こういう時は私にお任せ!」

「カマージュさん!な、なぜあなた····?」

「乙女と乙女の熱き闘い!私そういうの大好きよ!ということで!この勝負は私の指揮のもと執り行うわ!」

「おー!面白くなってきたねー」







「あなた達はレンを自分の物にしようとしているのよね?」

「はい」

「だったら勿論結婚ってのも切り離せない関係にあるわけよね。ということで!今回の勝負は花嫁修行ならぬ"花嫁勝負"!」

「花嫁····」

「勝負····」



「第一回戦!嫁たる者、だらしない夫の部屋を片付けてあげなきゃならない!特にレンのことだし!

よって!掃除対決!これからレンに自分の部屋を汚くして貰うわ。その部屋をいかに綺麗に出来たかが勝負よ!」

「掃除·····苦手なのよね····」

「フッフーン!レイナ、このラウンドは貰いますよ!」



先行、シズカのターン

「スタート!」

シズカは怒涛の勢いで片付けていく。ゴミ箱から溢れ、部屋に散乱したゴミを目にも止まらぬ速さでゴミ袋へ詰める。次に机の上。本や雑誌が積まれ、お菓子の袋がこれまた溢れかえっている。

「うぉー!」

更に加速。本や雑誌は種類別だけでなく、なんと五十音順に並べている。気遣いもバッチリである。

そして、ものの十分で·····

「フィニーシュ!」

「こんなものよ!」

まるで家具屋の展示されている部屋のような清潔感、細かく机の上ののペンまでも整理されている。

「それでは本日の審査員の紹介でーす!

実は妻子持ち!ゴルキさん!

彼女募集中!ハトル!

そこにいたから採用した!デリト!

女性からの目線も!ビース!

理想が高いで有名!ゲンシュ!

この5人に審査してもらうわよ!ということで!さっそくシズカの点数を十点満点でどうぞ!」


ゴルキさんから5点、10点、8点、4点、9点。合計36点となった。

「意外と低めですね。お話を聞いてみましょう。まずは、ハトル」

「こんなにしてくれる嫁さんなんて最高以外のなんですか!?もう満点でしょ!」

「次にデリト」

「よくわからないんですけど、凄かったです」

「次にゲンシュ」

「私の理想通りの掃除でした。ですが、欲を言えば本をよく読む順番にしてほしかったですね」

「はい、キモイ。次にゴルキさん」

「掃除の腕は確かに凄いです。しかし、嫁という観点から見るなら未熟ですね。全部自分だけでやってしまうというのも今後長く共同生活を送るということを考えると、円満になれるとは考えにくいですね」

「最後にビース」

「私もゴルキさんに同意だわ。夫にもさせないとね。全部一人でやるのじゃダメ!円満になりたいなら分担して不満が起きないようにしなきゃ」

「なるほど~。貴重なご意見ありがとうございました。続いてレイナのターンです!どうぞ!」


「スタート!」

「······」

「あれ?」

レイナはその場で立ち尽くしていた。否、考えているのである。そう!レイナは掃除が苦手なのである!自分の部屋には読んだ本があちらこちらに散乱、ゴミは辛うじてゴミ箱にまとまっているが、パンパンである。机の上もペンがあっちこっちに行ってしょっちゅう失くしている。赤ペンはもう5本もストックがある。

「レン!自分で汚くしたんだから自分でやりなさい!私も手伝ってあげるから!」

もう苦し紛れの手にでた。村にいた時、レンの家に入ってはこれを言っていた。

「ええ?わ、わかったよ···」



「ほら!ゴミはこの袋に入れて!本は一旦置いとくの!」

「はいはい」

「机が汚いんだからそこに置かないの!」


「あまり読んでない本は?」

「これとかこれ」

「じゃ、本棚の後ろの方にね」

「いや、もしかしたら読みたくなる時が·····」

「そんな時は来ません」


「フィニーシュ!」

かくして、シズカの何倍もの時間をかけて掃除が完了した。

「ふぅ。ちょっとかかりすぎたわね」

「つ、疲れたー」


「それでは審査員の皆さん!点数をどうぞ!」


10点、10点、1点、10点、8点の合計39点のなった。

「第一回戦、勝者は····レイナ!」

「やったぁ!」

「そ、そんな·····。この勝負は勝てると思ったのに·····」

「審査員の皆様、総評を。ゴルキさんから」

「先程申し上げたことが見事に実現しておりました。お二人が仲良く掃除をする、まさに理想形といえるでしょう」

「羨ましい!羨ましいが!微笑ましかった!満点だ!」

「リア充死すべし·····!!!!」

「文句の付け所が無いわ。レイナ、自分の部屋もレンと仲良く掃除さなさいよ?」

「私の理想のスキンシップであった·····。だが、知的な君があんなイチャつくような子とは思わなかったよ。ちょっと失望したから減点だ」

「はい!ゲンシュはキモイということで!続いての二回戦、張りきってまいりましょー!」

『オー!』

そそソ@sosososodirtyでツイッターやってます!


フォロー、感想、拡散よろしくおねがいします!


今回の感想

なんと!ゲンシュさんは理想家でキモかった!

驚きですねぇ。ちなみに年長者はみんなゲンシュをイジれます。なぜならキモイ事を知ってるから。


審査員が感想を言ってる最中はちゃんとレイナは別室にいるので不公平はないですよ。シズカ推しのみんな、よかったね。 (いるか知らんけど)


ゴルキさんはギルド内に嫁さんがいます。子供はいません。ですが夫婦円満ですよ!


デリトくんはリア充爆発しろとか言ってるちょっと可哀想な子です。元引きこもり(現在も直ってない)なのでしかたないね。




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