女の闘い
閲覧数が爆上がりしたんだけど!
月業衆を倒したという噂は瞬く間に広がった。
抹消という稀有なチート能力を持つデリト、新人ではあるものの月業衆の一人を倒したスーパールーキー、レン。最近のギルド界隈はこの話題で持ちきりである。この前なんかは新聞社までやってきた。
そんな中俺は今日、王都へ訪れていた。その目的は、第二の能力である身体強化が一体何なのかをはっきりさせにきた。ギフトなのか、あるいは違う別の物なのか
「すいません、再鑑定したいんですけど」
「はい。ではこちらの書類を書いていただきます。その後、こちらにお持ちください」
「レイナ、書類書いてー」
「もう!なんでこんなのも自分でできないのよ!」
「めんどっちい」
「あんたね······」
諸々の書類はレイナが全てやってくれた。やっぱり持つべきものは賢い彼女だよね!
「ではこちらにどうぞ」
係のお姉さんは小部屋に案内してきた。
「こちらの紙は覚えておりますか?」
「はい、最初に鑑定した時にも使ったやつですよね?」
「そうです。手順は以前となんら変わっておりませんので」
「よーし!」
紙に血を一滴垂らす。すると文字が浮かんでくる。
「えーと···なるほどなるほど····」
「どうなの?変わってるの?」
「うん、変わってはいるんだけどさ。ほら」
能力欄の所には『巨大化』の他に✖✖✖という文字が追加されていた。
「名前が無い?」
「そうなるね。まぁ、これがギフトってのがわかっただけ収穫だな。よし!帰ろっか」
「ほんとあなたは無関心なんだから·····」
帰り道、王都の連中がやけに俺を見てくる。
「やっぱあの取材辞めたほうがよかったかな?」
「私はそうは思わないわよ。これであなたの知名度が上がるのよ。悪いことじゃないと思うわ。隣にいる身としても鼻が高いわ!」
「でもなぁ····」
結局王都を出るまでジロジロ見られ続けた。視線というのは本当に痛いのだなぁと感じた。
「ただいまーっす」
「レン!レイナ!お客さんよ!」
「客?」
「って、ザブザ達か····」
「お久しぶりです!レン様♡ご活躍耳にしました!さすがです!是非目の前で見てみたかったものです!」
「私は目の前で見てたわよ」
「チッ!」
え?舌打ち?シズカさん、最近おかしいですよ?
「シズカが最近おかしくなっちまったんだよ」
「ザブザ····なんでそんな怪我してんの?」
「俺様の苦労も知らねぇでよぉ!おれさまはな!シズカがテメェの活躍を知った時にまたもや夜這いしかけにいこうとしやがってたから命がけで止めたんだぞ!感謝しろやボケェ!」
「あ、ありがとう····。優しいんだな····」
「この前の夜這いの時は止められなかったからな!あんときゃ全治2週間の怪我をしちまったよ!」
「ああ、あの時も·····」
「言っとくが!テメェのためじゃねぇ!仲間から犯罪者が出るのが嫌だからやってあげてるんだ!もっと感謝だ感謝!」
「ほんとーに!ありがとうございます!」
「よし!」
「で、今回はなんの用だ?感謝させるためだけじゃなさそうだな」
「ああ。さっきも話したが、最近シズカが完全におかしくなっちまったんだよ。もう理性とかの問題じゃなくなっちまった。ここからは諸悪の根源でたるテメェに任せるぜ!」
「オレ!?無理無理無理!オレでも止められないでしょ!」
「ってことで、シズカはここに泊まらせっから。期限はこのキチガイが元に戻るまでだ!じゃ」
「ザブザァー!」
「不束者ですが、よろしくおねがいします。レン様♡♡♡♡♡」
「よ、よろしく····」
「シズカ、あなた部屋はどうするの?」
「勿論、レン様と相部屋で····♡」
「私の部屋よね····?ね?」
「私を怖がらせる程の殺気!成長したようですね!我がライバル!」
「レンは私のものよ!」
「いいえ!私のです!」
こうして女達の熱き闘いの幕が開かれた。
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今回の感想
そろそろシズカに元に戻ってもらいます!
二人の女の子が自分をめぐって戦うのホントすこ
シズカの好きなプレイはイチャイチャ系ですね。あと受けですね。




