ゴリ押し
自らの怠け癖により連日は難しい
辺りが煙に包まれる。先程まで近くにいたシュウさんすらも確認できないほどの濃さ、無論敵など見つけることすら不可能である。
「なんも見ないぞ!クソッ!これじゃあ攻撃すらできない!」
「落ち着いて、レン。まずは状況整理だ。ゆっくり近づきあおう、わかった?」
「わかりました」
なんとか二人が無事互いを確認できる程度の距離まで近づく。
「いい、レン。まずは背中を合わせあおうか。これで敵に後ろを取られることは無いよ」
「名案ですね」
言われた通り背中を合わせあい、前から来る敵へ警戒する。
「でも、この煙じゃあ前から来られてもギリギリ反応できるかできないかじゃないですか?」
「この煙さえ消せればね·····」
「う~ん、あっ!思いついた!俺が今からこの金棒をブンブン振り回せば煙が晴れるんじゃないですか?」
「いいね、やってみよう」
「オラー!」
風圧により金棒の届く範囲の煙はある程度晴れた。しかし依然として状況は変わらない。
その時
「ウワッ!」
「どうした!?」
「急に横から攻撃が·····!」
「敵も仕掛けてくるな·······」
見えない所からの攻撃、ギリギリ反応し防御することで多少ダメージを抑えているが、このままやられ続けるわけにはいかない。
「こうなったら········、シュウさん!伏せて!」
「伏せる?」
「オララララララララ!」
俺はもうしらみ潰しに攻撃するしかないと階層中を金棒を振り回しながらかけまわった。
「必殺、自暴自鬼!」
「イッて!」
「ここかぁ!」
敵にヒットした場所周辺を集中的に攻撃する
「ウァーーー!」
敵は消滅、煙もそれに連れて消えていった。
「え!レンが倒したんですか!?」
「う、うん·····。凄かったよ······」
「?なんでそんなに落ち込んでるんですか?」
「いやーね、あまりにも激しかったというか凄惨というか無慈悲というか······」
「あのレンが?いえいえ、さすがに武器がそういう系統だとしてもですね·····レンは本質的には優しい人ですよ!そんな凄惨で無慈悲だなんてありえませんよ!」
「そ、そうなのかな?僕が見てた幻覚かな?」
「この武器、あんな使い方があるとなぁ。でもクッソボロボロになるから乱用はできないな」
「レン、あなた凄いじゃない!」
「でしょ?だからさ!ご褒美とかは····?」
「えー、急に言われても········わかった、するからちょっと目つぶってなさい····」
「ヤッター!なにかな?」
その瞬間、唇に柔らかい何かが優しくだが触れた。レモンの味がする。
その最中にパシャという音がした気がするがまあ気の所為だろう。
夜
「『私の方が先に唇を奪わせて貰いましたー!残念でしたー!』っと、送信!フッフッフッ!シズカ、どんな反応するかしら!」
そそソ@sosososodirtyでツイッターやってます!
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