星2クエストの苦難
連日出さねば
「よし!これで二人とも見事に星2に昇格だ!おめでとう!」
「やったわね、レン!まさか本当に一気に3つもクエストクリアできるなんて!」
「朝飯前よ!」
これから来る新たなクエスト。どんな場所でどんな魔物との戦いになるのか、二人は胸を膨らませながら就寝した。
次の日
「さーて、どんなクエストがあるかな·····!?」
星2のクエストボードには星1で見受けれた採集や討伐はまるで無く、代わりに護衛のクエストが多々見られる。しかし、全体的に数が少ない。
「なんじゃこりゃ。護衛ばっかだし、少ねぇし」
「お!早速クエストを受けようとしてるねぇ、レン」
「あ、シュウさん!聞いてくださいよ!護衛のクエストばっかだし、数も少ないし·····」
「レン、実はな·····これが星2の現状なんだよ」
「え?」
「訳を話そう。つい数年前、僕が星2クラスだった頃は討伐が依頼の大半を占めてたんだ。だけどある時から急に魔物の強さが一、ニ段階上になったんだよ。それからというものの星2レベルだった魔物は星3以降のレベルになったんだよ」
「じゃあ、どうして星1には討伐クエストがあるんです?」
「星1レベルの奴らはもともと普通の人でも駆除出来るくらいの動物が強くなって魔物レベルになったんだよ。イノシシとかクマみたいな奴らがね」
「へー、そんな経緯が······ってことは!星3に上がるハードルってそれだけ高いんですよね!?」
「うん。だからよくいっつも酒呑んでるような奴らがいるでしょ?アイツらは金に困らない程度にクエストをして、あわよくば星3にあがれればいいなぐらいの思考でやってるんだよ」
「も、もしかしたら俺たちもそうなるんじゃ···!」
「大丈夫大丈夫!チルドレンは護衛のクエストでもかなり優遇されてるから!チルドレンのみっていう条件のクエストも多いから!安心してクエストクリアして!」
「なんだ、そうなんですか。安心したー」
「ほら!今日もクエストやっていくよ!レイナ呼んできて!」
「はーい」
こうして不安が少し残る星2クエストライフが始まった。
そそソ@sosososodirtyでツイッターやってます!
フォロー、感想、拡散よろしくおねがいします!




