進歩
もっと沢山の人に見てほちぃ
アクシデントこそあったが無事に遺跡から戻ることに成功した。
「お前たち、なかなか良かったぞ!これならクエスト受注解禁しても大丈夫そうだな!」
「やったあ!」
「戻りましたー」
「おかえり。どうだった?二人は」
「まさかこの短期間でここまで成長してるとは思いませんでした。これなら星1クエストレベルなら大丈夫そうです」
「あら、本当!?将来有望ね!ところで二人は?」
「たぶん後ろにいます。俺についてこれないとは、まだまだってことですかね!」
「バカ!体力オバケのアンタについていけるわけないでしょ!」
「や····やっぱり····シュウさんが····異常なだけじゃないですか·····」
「あら、レン!お疲れ様!レイナちゃんは?」
「俺よりもっと後ろです。迎えにいってあげた方が良いかもしれないっす。俺は疲れたんで少し寝ます」
「はいはい。シュウ、後で話があるから迎えに行ったら私の所へ来なさい」
「おー、怖え!」
「んー!よく寝た!今の時間は······午後の5時か。とりあえず下降りよ」
「レン、ちょうど良い所に来たわね!今やっと部屋に空きが出来たの!」
「やっとですか!良かった〜、これで一人の部屋ができる!」
「あら、レイナちゃんと一緒に寝れなくて残念じゃないの?」
「イヤイヤ、こっちが迷惑かけてるかもしれないんで!」
「あらそう?向こうはまんざらでもない感じだったけど?」
「そうですかね?」
「ふんふんなるほど、こっち(レン)からは脈無しっと」
「何か言いました?」
「なんでもないわよ。部屋は前の部屋の隣だから」
「わかりました!」
「ここが新しい俺の部屋····!」
部屋はまだ何も設置してないため、広く感じる。
今日から俺はここで生活をする、そう考えただけで興奮してくる。
とりあえず布団などの必需品を置いてのんびりしていた。すると、早速客が訪れた。
「やあやあレン君、おじゃましやすよ」
とやって来たのはノブさん。
「まだ家具とかは置いてないかんじでやんすね。こっから君の芸術性が試されてくるでやすねぇ」
「ハハハ···そんな大げさな···」
「そういえばチミはクエストも解禁したってね。良かったやんなぁ。お祝いとして晩御飯を奢ってあげようぞ」
「ありがとうございます!」
夕飯時、ノブさんにつれられてやってきたお店はこじんまりしており、田舎の定食屋のような感じだった。
「ここの料理は絶品ですよぉ」
「楽しみです!」
すると店員がやって来た。
「ご注文はお決まりですか?」
「えーっと·····」
「いつもので、2人前」
なんとノブさんは俺がメニューを見る暇も無く注文した。
「常連さんなんですね」
「ああ、毎食ここで食べてるんすわ。でも誰かを誘ってもみんな断っちゃうんですわ。私ってそんなに話しづらいような人間ですかね?」
「いや、少なくとも僕はそうは思いませんけどね····。なんなら気さくな方だと思いますよ」
「いやいや、そんな事言われたら恥ずかしぃなぁー」
しばらくすると料理が運ばれてきた。
「お待たせしました。ガマガエルの唐揚げです」
「え?」
「美味しそうですねぇ。今年はかなり豊作ですよ!全体的に大きい個体が多いでやんす!」
「虫入りご飯です」
「今日のはハズレですね。虫の量が少なめでやんすねぇ」
「トカゲです」
「尻尾が美味しいですよ、トカゲは」
「あ、あの~?も···もしかして、もしかしなくても····この店っていわゆるゲテモノ料理屋ですか?」
「そうでやんすよ。見た目より味ですから!ほらほらカエル全部食べちゃうでやんすよ〜」
「ハハ、ハハハハハ·····おいしいなー」
みんながノブさんの誘いを断る訳がわかったきがした夕飯だった。
「ウップ····お腹いっぱい····」
「いやー、久しぶりに人に奢りましたからね。しかもかわいい後輩にね。奮発しちゃいましたよ」
「む、虫が胃から····出そう···」
「私はゲテモノ料理の中でも虫類が好きでやんすよ」
「どうしてノブさんはゲテモノ料理を食べるようになったんですか?」
「そりゃ、人間として生まれたなら捕食する側として何でも食べようとしたんです。そしたらこうなってたんですよ」
「でも意外といけましたね!ゲテモノも」
「でしょでしょ!いつもの料理に飽きたらどうですか?ゲテモノ!」
「その時はご一緒しますよ」
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