休止
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嬉しぃ
翌日
俺たちは前日の猛特訓により疲労困憊していた。
「ダルい····気力が沸かない、疲れた····」
「風邪でも筋肉痛でもないのになんでこんなに疲れてるのかしら·····」
さすがのレイナも今日は7時に起きていた。
「おはようこざいます」
「二人ともどうしたのよ!?元気無さすぎよ!ちょっとまっててね、今特製ドリンクつくってあげるから!」
「よう!二人とも!おはよう!」
「シュウさん·····」
「思ってた以上にグロッキーだな、お前ら。ところで食堂で何待ってるんだ?」
「カマージュさんが特製ドリンクをつくって下さるから待っているんです。楽しみだわ」
「えっ!あの特製ドリンク!?」
「え·····ヤバいんですか?そのドリンク」
「ヤバいってもんじゃないよアレは·····!」
するとそこへ、噂をするとなんとやらとやってきたカマージュさん。手にはもちろん特製ドリンクが。
「あら、シュウ。アンタも飲むかい?」
「いやー、俺は疲れてないからー大丈夫だよー」
「あらそう。じゃあはい!召し上がれ!」
「い、いただきます····」
と、真っ先にレンが飲んでみせた。
「このドリンク、何が入っているんですか?」
「これはね、青汁、ニンニク、ニラ、ショウガ、生卵、漢方、スッポン、あと主要成分のサプリメント、ってところかしらね」
一気に吐きたくなったが、なんとかこらえて一気飲みしてやった。なるべく味合わないようにしてみたが、後味がものすんごくキツイ。配合された物の尖りが全て襲ってくる、エグみの千秋楽とでも表せるような味だった。
「あら、レイナちゃん。どうしたの?飲まないの?」
「あ、えっと、その、あのー······飲みます!」
するとレイナは物凄い勢いで飲み始めた。そして······
「ご、ごちそうさま、で、し、たっ·····」
完飲した後、その場にレイナはぶっ倒れてしまった。
「レイナ!だいじょうぶ······かっ·····」
「レンー!レイナー!」
「素早い疲労回復には寝るのが一番よ!睡眠薬混ぜといて正解だったわね」
「あれ、なんで部屋にいるんだ?俺は食堂にいて·····そのあとレイナが倒れて····そういえばレイナは!」
隣をを見るとちゃんと布団で寝ていた。
「良かった、良かった。今何時だ?」
とりあえず部屋を出なければ時間がわからない為、一度下に降りてみることにした。
「おはようございますー」
「よお!レン!随分早く起きてきたな、レイナは大丈夫そうか?」
「はい、ぐっすり寝てました。シュウさん、俺何があったんですか?」
「いやな、レイナが倒れた後にお前も立て続けに倒れたんだよ。まあ、カマージュさんが睡眠薬を入れたからなんだけどね。とりあえず今日は何もないから戻って休んどけ、明日から実践的な訓練に入っていくからな!」
「わかりました!おやすみなさい!」
「フゥ、にしてもアイツらはかなり大物だなぁ。まさか能力が発現して一週間でもう使いこなすとはなぁ·····。これも俺の教育のお陰か!ハッハハッハハ!」
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