状況
【第三討論 状況】
[え〜と…まず簡単に視認できる遺体の外傷は、《《喉への一刺し》》と《《ズタズタの顔》》。
これは、平気だよね?《《否定》》ある?]
いなは周りを見渡す。否定が無い事を確認してから話を続ける。
[うん!じゃあ続けるね。
次は良く見ないと分からない傷が1つ。
その傷のありかは、《《眼球》》だよ。
あっ!否定したいのは分かるよ!
だって…パット見わかんないもんね。
でも、見てて思ったの。閉じた瞼から血液が垂れてる気がして…
えっと、あの時言えなくてごめんね。
でも、正しい事だと思う。《《どうかな》》?]
いなの証言に否定できる内容はない。
るあは賛成することにした。
[眼球の傷はあってもおかしくないかもね。
そうなると、ゆと先輩が検視の時に言ってた通り、本当に強い殺意があったのかも。]
るあの賛成を聞き、いなが発言をする。
[じゃあ、次は…もしもの可能性を追求しようよ。
もしも、眼球に傷をつけた場合の凶器は何かをね。]
【第四討論 眼球への凶器】
[眼球を傷つける場合短刀じゃほぼ《《不可能》》。
だって、あの短刀は刃幅がデカい。
もしかしたら、顔の傷すらも別の何かかもしれない。
傷つけるのに最適な簡単に調達できる刃物。
《《何があるかな》》?]
いなは疑問符を皆に投げかけた。
るあは少し悩んだあと発言をする。
[学校生活で持ってる人がいるもの。
カッターナイフじゃない?
しかも、カッターナイフはお祭り準備に使われてたんじゃないかな?
段ボール切る時とか。]
るあの意見にいなは納得したようだ。
[そうか!じゃあ、今んところの凶器カッターナイフと短刀。
そうなると気になるのは、カッターナイフのありかと返り血の処理だね。
返り血から話そうか。]
いなの発言で新たな討論が開始する。
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