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哀蛹乱の非行期  作者: 亡久むふ
第二節 ヤンデレ

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状況

 【第三討論 状況】

[え〜と…まず簡単に視認できる遺体の外傷は、《《喉への一刺し》》と《《ズタズタの顔》》。

これは、平気だよね?《《否定》》ある?]

いなは周りを見渡す。否定が無い事を確認してから話を続ける。

[うん!じゃあ続けるね。

次は良く見ないと分からない傷が1つ。

その傷のありかは、《《眼球》》だよ。

あっ!否定したいのは分かるよ!

だって…パット見わかんないもんね。

でも、見てて思ったの。閉じた瞼から血液が垂れてる気がして…

えっと、あの時言えなくてごめんね。

でも、正しい事だと思う。《《どうかな》》?]

いなの証言に否定できる内容はない。

るあは賛成することにした。

[眼球の傷はあってもおかしくないかもね。

そうなると、ゆと先輩が検視の時に言ってた通り、本当に強い殺意があったのかも。]

るあの賛成を聞き、いなが発言をする。

[じゃあ、次は…もしもの可能性を追求しようよ。

もしも、眼球に傷をつけた場合の凶器は何かをね。]


 【第四討論 眼球への凶器】

[眼球を傷つける場合短刀じゃほぼ《《不可能》》。

だって、あの短刀は刃幅がデカい。

もしかしたら、顔の傷すらも別の何かかもしれない。

傷つけるのに最適な簡単に調達できる刃物。

《《何があるかな》》?]

いなは疑問符を皆に投げかけた。

るあは少し悩んだあと発言をする。

[学校生活で持ってる人がいるもの。

カッターナイフじゃない?

しかも、カッターナイフはお祭り準備に使われてたんじゃないかな?

段ボール切る時とか。]

るあの意見にいなは納得したようだ。

[そうか!じゃあ、今んところの凶器カッターナイフと短刀。

そうなると気になるのは、カッターナイフのありかと返り血の処理だね。

返り血から話そうか。]

いなの発言で新たな討論が開始する。

26話を読んでくださりありがとうございます!

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