挨拶
力強く、食堂の扉が開く。
[はじめましてーーー!]
繭の大声が食堂内に響き渡る。
[ぼくは、恋魔繭!
ここに幽閉された中学生だよ!]
皆は繭の勢いに押されながらも自己紹介をした。
その後繭は、食事に並ぶ机の傍に行きよそっている。
[ハンバーグと…唐揚げと…焼き魚。よし!完璧!]
繭の皿には、沢山の主菜が並べられている。
食事の時間が終わり、繭の傍に皆集まる。
[えっと…繭さんだっけ?
ど…どうして呼ばれたのかな?]
ゆとは、最初の繭の勢いを引き出さないように静かに問いかける。
[ん?どうしてかね…しらないよ!
だって…まず…この学校自体はじめましてだもん。
あっ!そうそう!ぼくね中3だよ!
……あぁそれは言ったか。]
繭は最後以外楽しそうに話している。
[まぁ…そりゃそうだよね。
知ってるわけないか。ごめんね。]
ゆとは静かに謝罪する。
[謝る意味あるのかな?
期待に添えなかったのぼくだし!]
繭はほぼ笑顔を崩さない。
食堂での会話が終わり、繭はるあと依井奈とリリアについていくことに。
教室に着くと、依井奈が布団が一つ足りない事に気付く。
[じゃあ!取りに行ってくるね!]
依井奈が、繭を連れ資材倉庫へ向かった。
教員棟3階資材倉庫前。
布団を回収でき、戻る所。
[ねぇ…気になったんだけどさ、繭ちゃんは此処に閉じ込められた理由分かる?]
[わからないな。偶然じゃないかな。]
依井奈の質問に繭はニコニコしている。
教室に帰ってきて、布団を敷いた。
布団を敷いた後、大浴場でお風呂に入った。
繭は、るあの持っていたジャージを着たためダボッとしてる。
ズボンはゆるゆるの為履かなかった。
教室に戻ると、繭は布団は自身の寝る布団に飛び込む。
そして、すぐ眠りについた。
性格や見た目と同様、寝顔は幼く可愛かった。
3人も眠りにつき、その日を終えた。
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