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新世代魔法少女オレガ・マギカ〜魔法師になれなかった俺ですが、何故か魔法少女になって幼馴染の魔法少女達とイチャイチャしちゃってます〜  作者: 藤本零二
第三章〜魔女教の復活〜

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第18話「魔女教襲撃事件の顛末」


 第12魔法師育成学園を、突如魔女教を名乗る集団が襲った事件から一夜明けて、正確な被害状況が明らかとなった。


 建物への損害は、緑川博士の地下研究室を除いて無し。

 死者や重傷者は無し、避難時に軽傷を負った者が数名。


 行方不明者は十名。その中には黒霧(くろぎり)優人(まさと)、黒霧(くろぎり)摩智(まち)、白瀬(しらせ)麻里(まり)、白波(しらなみ)麻里亜(まりあ)と青柳(あおやぎ)恋歌(れんか)の五名も含まれる。

 また、緑川博士の地下研究室にて保管していた【魔女】の遺体も盗まれている。


 さらに、二年生の魔法少女クラスのメンバーである石動(いするぎ)蘭(らん)、海原(うなばら)詩奈(しいな)、リーリア・スカイウォーカーの三名は魔女教のスパイだったことが明らかとなり、緑川博士達の前で【魔女】の遺体と共に姿を消した。



 そして、今回明らかとなった事実として、魔女教は魔獣人以外にも新たな魔法少女システムである【マジョルキア】システムを開発していた。

 現時点で確認出来ているこの【マジョルキア】システムを使って変身した魔法少女は、上記の二年生三名と、【チーム雪月花】達と戦っていた二名の魔法少女の合計五名。

 

 その後者二名、〈マジョルキアアクア〉と〈マジョルキアファイア〉と名乗った二人の少女に関してだが、【チーム雪月花】と【チーム松竹梅】の残した戦闘画像データなどの解析により、その正体が明らかとなっていた。


 マジョルキアアクア、その正体は小倉(こくら)北区に住む一般の高校に通っていた女子高生、水嶋(みずしま)静(しずか)。

 もう一人のマジョルキアファイアの正体は、若松区に住む一般の高校に通っていた女子高生、炎城寺(えんじょうじ)晶(あきら)。


 二人は、数日前から第12魔法都市各地で失踪した少女達のメンバーリストに入っていたことから、件(くだん)の失踪事件に魔女教が絡んでいるのはほぼ間違いないと思われた。



 さらに、その失踪事件と今回の学園襲撃事件で行方不明となった(マサト達を含む)少女達は、皆かつて魔女教が起こした『幼児誘拐事件』の被害者であることも判明し、このことから彼女達は皆マジョリティ細胞を持つ、つまりは魔法少女に変身可能な少女達ということが判明した。

 

 例外として、マチとマリアは『幼児誘拐事件』の被害者ではないが、マチは元々マサトの代わりに誘拐されるハズだったこと、マリアに関しては当日マサトとマリと一緒にいたことから巻き込まれてしまったと考えられる。

 そしてもう一人の例外として、マサト達と共に行方不明となったレンカに関しては『幼児誘拐事件』とは関係が無く、また魔法師適性も魔法少女適性も無いが、彼女には『幼児誘拐事件』の被害者である幼馴染が二人いて、その内の一人は事件当時に死亡、もう一人は二年生の魔法少女にして魔女教のスパイだったシイナということから、その辺りの繋がりでレンカもまた魔女教のスパイだった可能性があると考えられている。



 これまでの魔女教の一連の動きから、彼らは十年前の『幼児誘拐事件』の被害者女性達を集めていることと、【魔女】の遺体を回収していることから、十年前の悲劇、すなわち新たなる【魔女】を生み出す為の儀式を行おうとしているのではないかと考えられる。



 第12魔法都市育成学園と、第12魔法都市守衛魔法師部隊はそうした事態を防ぐべく、拐われたマサト達がいると思われる魔女教の拠点を捜索するため、大規模な捜索部隊を編成し、その捜索にあたることとなった。

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― 新着の感想 ―
更新 お疲れ様です。 第17話と第18話を読ませていただきました。 主人公達が奪われたり、黒の魔法少女が現れたり、魔女の遺体が盗まれたり、仲間がスパイだったりと… 今回は衝撃的な展開がいっぱいあり…
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