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俺の4380日+α  作者: 雪柳
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10歳--4

「え、ユタカさんは父さんの後輩だったの?」


松崎のお父さんとユミカちゃんと歩きながら話す「俺はユタカって名前だから、ユタカで良いよ」って言われたから、名前で呼ばせてもらうことにした。


「そうそう、カッちゃんには昔すごく世話になったし迷惑もかけたよ」


父さんを「カッちゃん」って呼ぶ人は初めてだからビックリしたし、どっちかというと真面目な父さんにユタカさんみたいな知り合いがいたことにも驚く。


「お互い子供ができてからも飲みに行ったり飯食ったりはたまにしてたけど、カッちゃんが近くに越してきてくれてご近所付き合いってのもちょっと嬉しいよな」


ニカッ!と笑うユタカさんは見た目とは違って良い人そうで、なぜか俺の方こそちょっと嬉しくなった。


ここで並んで歩くおれとユタカさんの後ろを歩くユミカちゃんをチラッと見る。


にこにこ笑って話を聞いてる・・・んだと思う。


やっぱりユミカちゃんってどこか変なんだよな。

なんでなんだろう、どこが変なんだろう。


ユタカさんと話しながらチラチラとユミカちゃんを確認しつつ家に帰る。

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