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俺の4380日+α  作者: 雪柳
10/30

10歳--9

「ただいま〜!」

「帰りました」


俺んちの玄関でもう家に入るカイの足を拭きながらリビングに向かって叫ぶ。

ユミカもカイの足を持ち上げてくれたり手伝ってくれてる。


「おかえりなさい、2人とも。お父さん達お酒飲んじゃってるのよ」

「げ。まじで?」


父さん俺がユミカんち行く前から飲んでたよな?

だいぶ飲んでるんじゃないの?


「お、ユミおかえり〜。タカも大丈夫だったか〜?」


若干ふらついたユタカさんが玄関に出て来た。

あぁ、ユタカさんも俺の事『タカ』って呼ぶようにしたのか。


ウチは男3人タダ〇〇だから、面倒で『カツ、ナオ、タカ』って呼ばれる事が多い。

前の学校の友達もそうだった。



でも、俺はここで急に気がついた。


『ユタカさんもユミカの事をユミって呼んでる』


ユミカの特別ってなんなんだろ・・・?


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