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67.ここは何処?・・・貴方だれですか?

いろいろ頑張ってみたのですが、意味不明の文章になっていないと良いなぁ・・・と思っています。

 はぁぁ~今日も1日楽しかったなぁ~。

 ガイとエリーの結婚式も終わったし、お兄様が学園で着る制服を見て、きゃはは~うふふなテンションMAXな数日を過ごし、ココン様の食いしん坊振りに呆れながらも落ち着いた日々を過ごし始めた筈なのに!!



 おやすみなさい。


 おはようございます。---・・・の間に何があったの!







 うわ~ん。ここは何処ですか?!こんな部屋知らない!


 パニックを起こした私とは対照的に、静かな声がした。


「長い眠りだったな。・・・気分はどうだ、我が妃よ」

 と、手を取り口付ける黒髪のイケメン。


 あっ、角度によっては深い青に見えるね。真っ黒ではないんだぁ。波打つ癖のある髪が色っぽいね。

 手に口付けた顔を上げた・・・瞳は、濃い青だね。


 って、あなた誰ですか!?


 パクパクと口を動かすが驚きのあまり、声が出ませんよ。


「私か?サディディア---魔族を統べる者だ」


 !!!なに!声出てないのに!心読んだの!!


「ちょっと、ちょっと待って!---離れて!!」

 手を前に出し、近付き過ぎた体を引いてもらう。


 えっ、どういう事?長く寝ていたってどういう事!?私、キャロラインだよね?違う人?私また知らない間に死んだ?!


 まず髪の毛引っ張って、髪の色を確認!うん、変わってないね。

 手のサイズは・・・ううん?!少し大きく・・・長い?髪の毛も伸びてないか!・・・どういう事!


「ねぇ!・・・おかしいよね?家で寝ていたところから記憶ないんだけど?ここ何処なのよ!」


 目の前の貴方でもいいから、説明求む!


「わたくしヴァイと申します。ここからは、わたくしが説明致しましょう」


 と、横から声がした。おう、もう一人いたよ。・・・黒髪の耳が尖がった執事?侍従ですか?・・・って、今まで居なかったよね、いつの間に?この人いたの?


 全体的に二人とも黒っぽい服装です。・・・色合いは、黒・灰色・紫・濃い青・・・金・銀って所でしょうかね。


 私の寝ているベッドに腰掛けている人は、金銀の飾り模様が多いね。


 で、ヴァイが説明をしてくれました。---ここは魔界だそうです。


 何だ!魔界って?魔界があるという事は天界があるのか?!と、聞きたくなったけど、話が進まないのでまた後で。




 いま魔界は大変なんだそうな~・・・だからここに其方をつれて来た---と、この国の為に其方の持つ知識を役立てるように---と。



「いや、ちょっと待って?!大変なのは私にはどうしようもない!『頑張れ!』って応援する。なんで私にそんな話をするの!?そもそも・・・本人の許可なく連れてくるのは誘拐だよ!犯罪わかっている!早く家に帰してよ!」


「許可はとったぞ。人の住む世界の責任者に」


「責任者・・・誰それ?許可が必要なのは、私本人か、私の家族にだよ!知らない人の許可なんて意味ないでしょ!」


 ぜいぜい・・・話が通じらないぞ!キャロラインになってこんなに大声だすの初めてかも。


「・・・知らんのか?そなた達風に言うなれば、神になるな」


「---はあぁあぁ~!誰よ・・・それ・・・。・・・ゴホッゴホッ」


 ヤバい!・・・そろそろ喉が、大声出しすぎた・・・。


「こちらをどうぞ・・・」

 と、ヴァイから差し出されたコップを受け取る・・・・飲んでも大丈夫だよね。


 眉間に皺を寄せて、コップに注がれた正体不明な物を覗き込む・・・水かな?


「水だ、知らんのか?」


 知っているわ!と、声の主をギッと睨んで、恐る恐る一口・・・あっ、水だ。なかなか美味しいね。


 ゴクゴク・・・はぁ~一息つけました。


「---静かになったか。そのまま聞いておれ」


 ゴクゴク・・・分かった。とりあえず話を聞こうではないか!うんうん、頷いておいた。






 彼らの話はこんな感じでした。


 様々な世界の魂は、死んだら次の転生する為に必要な光を浴びにとある空間にやってくる事になっているんだって・・・彼等に言うにはね!


 穢れていない白い魂だけがその空間に到着できるらしい。・・・到着できない魂は穢れた魂で途中消滅するんだと。


 白い魂の基準は、何処かの世界の個々の種族の誰かが作ったルールを守る事が良い事になったり、悪い事になったりするのが、判断基準じゃないから簡単には説明できないらしい。



「---話しても理解できまい?」って・・・、フンって、鼻であしらわれ、割愛されましたよ!



 白い魂は、次の命を与えられるんだけど、どんな世界に転生するか、少しばかりの希望が叶うらしい。ただ白い魂にも希望が叶う魂と、叶わない魂があるらしいので、運?なのか。・・・って思ったら否定されました。


「運ではない、魂の白いさ、願いの強さ、明確な想像力などが関係している」


「ねぇ・・・私聞かれてないと思うよ!」


 むむっと言ったら、

「---魂の状態の出来事を記憶させておく訳がなかろう?!そもそも、一つ一つの魂の話を聞く訳無かろう」

 と再び、鼻で笑われました---くそっ。


 白い魂は、希望する世界に引き寄せられて新たな生命体になるんだって。・・・魂の穢れが少ない程、希望が叶う確立が高いんだってよ。


 で、困った事というのは、ある世界の一部の生命体の魂が転生先に希望するのが、剣と魔法、魔物、冒険、ギルド、貴族、姫、チートが多いんだって。


 意思が強いと言うか、確固とした「こうなりたい!」とイメージが強くしっかりとした意思があると、生前願った能力に近い生物に転生してこられる・・・それで魔族になるんだって。


 ---なんで魔族?魔力の多い人間はダメなの?


 どんな種族になるとか、能力はまでは個人差だし、産まれた種族にも左右されるので、全部が叶う訳ではないらしいですよ。



「チートとは、よくわからんがな」


「あーうん、私も良くわかりませんけど・・・ズル程の強力で驚きの能力を持つ、魔力量が凄いとか、凄い魔法が使えるとか、そんな感じらしいですよ」


「---それはありえんな。・・・我よりも強い魔力を持ち、上回る存在など生まれる事はない」


 ニヤリって、勝ち誇った顔しているけど・・・それでも生まれてくるからチートなんだってよ!って、突っ込みを入れたくなったけど、そんなの生まれたら恐ろしい事になるので---!神様宜しくお願いします!・・・って、神は存在しない?!




 魔力が多くて魔法を希望すると魔族なのかって言うと、魔力が多くていろんな魔法を使いたいとか、細身で力が強いなんて、アニメキャラのようなのは、この世界の普通の人間の魔力や体力では有り得ないので、人には転生できないらしい。


 ・・・普通に騎士だったら人間だったろうけど、魔物並みの魔法が使えている魔法剣士みたいなのを希望しても無理って事だよね。



「私はどうなの?」


「・・・魔力は人間としてはなかなかだな。人間離れした能力は持ってないのだから人間なのだろう」


 ・・・だってよ。普通ですよ!


 魂という名の欲望に忠実な、なんのしがらみもないヤッターな状態になって、転生なんて美味しい部屋に行って・・・魔法!ファンタジー大好き!な欲望の塊が転生する・・・希望にそった生命体になる。


 超チートな魔力持ちを希望していたら、魔族になっている・・・うん、そうなるよね。


 転生システム残念な感じじゃない?---転生してきた人にしてみたらオイシイのかな?・・・記憶があったらチョーオイシイよね。


 あれ、それ私じゃないか?確かに料理作って食べられるから私はオイシイよ?・・・魔力ないけど。


 まあ、記憶がないのは仕方がない!世の中至れり尽くせりなんて・・・世の中そんなに甘くないね。


 ファンダジーの世界を希望して転生かぁ・・・ゲームの中で自分のキャラクターを考えに考えた・・・ファンタジーアニメ大好きだったら・・ここに転生してきてそう!


 ・・・冒険者希望沢山いるよね。・・・あふれちゃうよ。---あっ、魔力が多いと魔族だから、冒険者になれないか?


 ---あっ、チートな勇者は無理だね?チートでも限度あるんじゃぁ、チートじゃないよね。・・・魔王には成れるのかな?


「私がこの国の王なのだがな・・・」って呆れた声が聞こえた。あれ?あの人・・・魔王様なの?


 話を聞きながら妄想していたら、心の声がだだ漏れだった。


「魔王様が・・・魂の転生を何で知っているんですか?」

「魔に属する者に転生したものを管理するのが私の仕事だ・・・お前が今考えている『魔王』とは少し違うがな」

 と、呆れ顔。


「じゃあ、人間に転生した者を管理する人もいるってことですよね?」


「言ったであろう。人の住む世界の責任者に許可を取ったと、・・・あれは、いろいろな生き物を作っては、楽しんでいるからな。・・・姿は見せないだろう。人は・・・神と崇めているようだが、唯の管理者だ・・・」


 まーじーでー!まあ、私、神様信じてないからどーでもいいけど。

 ---でも、他の皆ちゃんとお祈りしてるのでなんか複雑なんですけど。・・・私は、みんながお祈りしているから真似て信じているフリをしているだけですよ。




「其方の助力が必要だ」


「だから、何故に私なの?」


 困った魔王様は、人間に神様と言われている管理者さんに聞いてみた。うち困っているけど、そっち困ってないのか?と。


「今の所大丈夫だよ」っと、・・・話を聞いた神様は「彼女に協力してもらえばいいよ。同郷だし、何より記憶持ちの不思議ちゃんだから適任!---料理出来るし、よいのじゃない!?」って、言われて・・・。


「そのままお連れした次第です」とヴァイ。


 はぁぁあ~!メンチ切るぞ!おらっ!と、睨みを効かせても全然意味ないよね。魔王様と家臣だし!


 ・・・言っておくけど、元ヤンじゃあないからね!



 さて、ある世界の魂が・・・魔力一杯、魔法使う魔族に転生した所までは、問題なかったそうな。


 うん、確かに。簡単に言うなれば、魔族が増えたの?それが問題なの?って、思うよね。


 ・・・そうじゃないらしい。


 偏食になったから何とかして欲しいと!いうのが魔王様のお願いでした。


 好きに料理すればいいじゃない!?と思ったけど、それはとても難しいんですって。


 魔族は料理しないし、前世の記憶ないし・・・。同郷の記憶持ちの私に料理を作って食べさせたり、教えろと・・・ぶっちゃけ面倒くさい。他に記憶持ちは居ないからよろしくね!?・・・記憶持ちの私は激レアでイレギュラーで変なんだと!「適任者だよ?」って勧められたんだって。


「・・・これがチートというものか?」

「違います!ゲーマーじゃないし、魔族と戦えないから!私の心の声に突っ込み入れないで下さい!」


 話を戻すと---。


 魔族の食事は、空気中に漂っている魔力が十分にあるこの国ならば必要ないのだが、魔力濃度が少ない人間の住む世界に近づくにつれ、食事をする必要がある。その時は肉を食べるんだけど、生か焼くだけなのだそうな。


 ・・・なんの肉?って、聞いてはいけませんよ。魔力が含まれている肉だそうです・・・。


「魔族が肉を食べるのは、魔力を取り込む為だ・・・この城から逃げ出そうとするのではないぞ、其方は格好の獲物なのだから」

 と魔王様に淡々と忠告され、


「頭の中を整理する時間が必要でしょう?」

 ヴァイは馬鹿にした様に口角を上げ、そう告げると、魔王様とヴァイが扉へと向かった。


「待って!お家に帰して下さい!」って言ったのにパタンと扉は閉じられた。


 無視するんじゃねーよ!!


 偏食だって良いじゃないか〜ほっとけよ!この国にいる分には問題無いでしょう!?訳わかんないよ!


 家に帰して!誘拐だよ!犯罪だよ!・・・2度目だよ!!

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