27話 神域少女2
「...ここは?」
(...気づいたら私は知らないところにいた)
「あれ?私何してたんだろう...?」
(それよりも、ここは何処なのだろう?見たことのないところだ)
「それよりも、条介はとこに行ったんだろ...」
「条介ー!!」
(呼んでみたが誰もいないみたいだ)
「誰もいないの...?私1人だけなの?」
(条介...どこに行ったの....)
――――
「月宮!俺をリルの前まで空間移動させろ!!」
「え!?でも...」
「いいから早く!じゃないとリルが...」
――――
――
―
「えっ、それは本当か!?」
「ああ...」
リーレルから言われたのは驚くべきものだった。それは、リルを一刻も早く元の状態に戻さないと、リル自身が消滅してしまうというのだ。
「ど、どうすればいいんだ!?」
「方法は一つだけある。それは君自信がリルの体に触れてリルの中に入る事だ」
――――
――
―
(リーレルが言ってた事が本当ならこの方法でリルを助けられる!)
フッ!
条介はリルの目の前に空間移動し、そして――
「リル...今助けてやるからな!!」
スッ...
条介がリルの体に触れるとリルの体が光だしたのだ。
カッ!!
「っ!!」
(この光は!?)
「「神田君!!」」
――――
「......ん?」
(何だここは?)
条介が気がつくと知らない場所にいた。
「それよりも、リルを探さないと!!」
ダッダッダッ...
「っ!!あそこにいるのは!!」
(間違いない、リルだ!!)
「おーい、リルーっ!!」
「...っ!!」
(...条介?)
ようやくリルも条介に気づき、声を上げる。
「条介ーーっ!!」
「リルーーーっ!」
「はっはっ、よかった無事で...」
「ねぇ条介、ここは何処なの?」
「それは俺にもわからん。だが、ここに長時間いればお前も俺も消滅するらしいぞ...」
「......え?」
「え!?それまずいじゃん、早くしないと!!で、どうやってここから出るの?」
「あっ...」
条介は肝心な事を忘れていたのだった...それは――
「...すまん、俺にもわからん..」
(リーレルに出る方法聞くの忘れてたああああ!!!)
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